Ensamble Amedeo Mandolin Orchestra HOME  

mandolin


  メニューへ戻る


  表紙

 => ご挨拶

  プログラム

  曲目解説

  風と光のうた

  メンバー

  終わりに


   

アンサンブル・アメデオ 第3回サマーコンサート
パンフレットより

Ensemble Amedeo The 3rd Summer Concert
1997年7月21日(月)
於:ティアラこうとう
 


ごあいさつ

 アンサンブルアメデオ、夏の音楽会へようこそ!
 夏といえば、なんといっても「夏休み」。みなさん、もうすでに「夏」のプランはお決まりでしょうか。ハワイ?グアム?それともいっそのこと、思いきって地球の反対側へでも行ってしまいましょうか。見知らぬ土地を訪ねるというのは、いつだってときめきますよね。それにしてもじれったいですね。空港でのあの手続き。でもあのめんどうな手続きを経ていくうちに、だんだん実感が込み上げてくるものです。日本を離れるんだなぁっていう、あのなんともわくわくしてくる気持ち。見知らぬ国への大冒険。はたして行く手にはどんなドラマが立ちはだかっているのでしょうか? いいですね、こういうの考えるのって。

 もっと身近なところでは「映画館」でしょうか。そういえば最近はすっかり行かなくなってしまいました。映画館といえば「最中アイス」ですね。あの、しなっとした、あれは皮っていうんですか? それにあの、さくっとした歯応えのアイス。あれは、やはり周りのアベックに対する、音を立てない配慮なのでしょうか?おや?まさか、そこいらへんで「最中」食べているひとなんていませんよね。ところで、映画館での「わくわく」といえば、なんといってもあの、もったいぶった宣伝ですね。次回の予告編は許せるとして、どうにもじれったいのは映画館近隣のローカル色豊かな宣伝ですね。スクリーンがでっかい分だけ迫力がありますね。予告編の方は、すっかり得したような気分になってしまいます。グリコのおまけみたいなものですね。そういえば思い出しましたけど、昔は「マミー」とかいう乳酸菌飲料をよくのみましたっけ。牛乳瓶みたいな瓶に入っていました。牛乳瓶のサイズとその半分くらいな瓶のもありました。蓋をこじ開けると裏にマークがあったりして。「あたり」だといきなりその場でもう1本貰えてしまったりしました。もう1本「あたり」だと、また飲まなくちゃいけない。あれはすごかったですね。画期的でした。それ自体がそっくりおまけになっちゃうんですから。この間ampmっていうコンビニに行ったら、ありましたありました。あの四角いアイス。やはり夏のせいかな、どうしてもアイスの話になっちゃいますけど、牛乳の香り豊かな、ありましたよね、あの四角いやつ。残った棒をいつまでもしゃぶっていたではありませんか。あれも「あたり」なんて書いてあるのがありましたね。あたりが出るまで食べて確立の勉強していた人がいましたけど。「おまけ」に似たのが「懸賞」。漫画週刊誌の字のページにはずいぶん怪しいのがいっぱい載っていました。ああいうのって、めったにあたったことありませんね。それにしても昔の週刊誌は盛りだくさんで充実していました。確かに命懸けの迫力みたいのが全面ににじみ出ていました。なんといってもご三家は「サンデー」「マガジン」「キング」。いったいなんの話でしたっけ?そうそう映画の話でした。広告や宣伝の「おまけ」のところが終わると、いよいよです。スクリーンがおもむろに広がります。いいですね。あのカーテンみたいなのがすーッと音もたてずに。それでいよいよクライマックスは、ライオンやサーチライトみたいだったり、鎖みたいなのが出てくるやつもありましたね。あの映画の配給会社のシンボルマークの登場です。いよいよ来るなっていう感じで、あれは、なぜか無性に盛り上がります。こういうのはビデオではだめで、映画ならではのものでしょう。

 おやおや、そうこうしているうちに、そろそろ開演の時間が迫ってきました。開演前に2つばかりお願いです。演奏が途中で止まっても「そういうものなんだ」という寛大な心で受け止めてください。音楽技法にも「グランドハウゼ」(大休止)というのがありますが、これはあくまでも「休止」であって「中止」や「中断」ではありませんのであしからず。それから、最後までいったら、拍手をよろしく。この場合、曲が終わったのか「休止」なのか、そこのところの判断が難しいときは、周りのかたと相談してみてください。では最後までごゆるりと、ご鑑賞ください。
 本日はご来場有り難うございました。

アンサンプルアメデオ事務局



HOME | アメデオについて | 笑顔! | 歩み | 活動 | 演奏会案内 | パンフレット | CD販売 | 試聴室 | 写真館 | 掲示板 | リンク
Copyright(C) 1998-2007, Ensemble Amedeo All rights reserved.