PCdon日記
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2001年7月1日(日) ついにs30購入
土曜日にベスト電器にs30が入荷していないことは確認済みだった。今までの経験上、ベストに無いときはビックにも無いのであまり期待はしていなかったのだが、どうしても気になるのでビックをのぞきに行って見た。すると、「お持ち帰りできます」の札が出ている。いやいや前回はそれで騙されたのだ、そう書いてあっても在庫が無いこともあると、店員さんを捕まえて聞いて見ると在庫はあるという。つい先日、ノーマルカラーのs30も出るという報道があり、在庫が無かったのも幸いだったミラージュブラックは汚れが目立ちそうだもんな、やっぱりつや消しのs30にしようと心に決めたばかりだったのだが、物が目の前につるされると話は別である。あんなに仕上げに凝った機種はそう無いしな、やっぱりミラージュブラックはいいですよ、と瞬間的に心変わりを完了する。店員さんに取り置きを頼み、ダッシュでお金を下ろして来て購入した。s30有線LANモデルにUSB FDD、それにビックの保証を付けて24万ちょっとする。レジで支払いするときは100人に1人(10万円まで)無料になるキャンペーンに当たらないか期待したが、もちろん当たるはずはなく、お金を払って購入した(当たり前(^^;)。これから、ページの更新が遅れるほど設定にはまることになるのですが、その話はまた今度(^^ゞ
2001年7月2日(月) s30の設定(ホームネットワーク)
個人用に分類されているミラージュブラックモデルのs30はプリインストールのOSがWindowsMeである。いままでは95と98を使っていたのでMeは初めてであるが、そう違うこともあるまいと設定を始めた。s30の初期状態をバックアップするため、LANの設定を始めるが、いきなりホームネットワークだとかなんだとか名前が変わっているのでまごつく。設定用のウィザードがあったので指示に従って設定して行くと、95や98と繋ぐための設定用ディスクを作れと言ってくる。もうFDDはいらんかな〜と思いながらも一応買っておいて良かった。適当なフロッピーを突っ込んでディスクを作成し、98のディスクトップの方でも設定を開始した。しかし、ウィザードの通りにやっているつもりなのだが一向に繋がらない。手動でネットワークを設定してみるが、なかなかこれもうまく行かない。じたばたしているうちに、98のデスクトップの方にs30が現れた。正直どうやったのか覚えていないのだが、再起動のタイミングがよかったのかもしれない。この機会を逃さずに、すかさずバックアップを取ることに成功した。初期状態がバックアップできたところで、パーティションの分割にかかるのだが、これがまたなかなかはまるのである(^^;
2001年7月3日(火) パーティションの切り分け
新しいパソコンを買ってまず何をするかは人それぞれでしょうが、まずはパーティションを切っちゃうという人も多いのではないでしょうか。システムとデータを入れるためのドライブを分けるとか、別のOSを入れてデュアルブートにするとか、予め分けておくとなにかと便利です。私はとりあえず6.4Gあたりで分けておくことにしました。最初のパーティションを8G以内にしておくと後で別のOS入れるときに面倒が減ります。パーティションを切るときに便利なツールがFIPSです。HDの空きが十分にあれば、いま入っているデータを消さずにパーティションを切り分けることができます。今回もFIPSで楽勝の予定だったのですが、うまく動作しませんでした。s30はもともと2パーティションがあって、1つのパーティションにはシステム復旧用のファイルが収められています。この復旧用のパーティションがFIPSを邪魔しているようです。それではと、思い切って基本パーティションを一度削除し、FDISKでパーティションを作り直そうとしましたが、これも失敗しました。やはり、復旧用のパーティションが邪魔をするのです。いっそのこと復旧用パーティションを消してしまおうかと思いましたが、取り返しのつかないことになりそうな気がしたのであきらめ、問題の復旧用パーティションから再インストールすることにしました。これまでの過程でFDDは大活躍でした。レガシーなデバイスとは言え買っておいて良かったと心底思いました。

2001年7月4日(水) Meって(^^;
さて、再インストールしたMeに環境設定を開始したのですが、私が使っている周辺機器に使えないものがあり、困ることになりました。特に困ったのがBUG LinkBoy64kで、これが使えないとネットへの接続がモデム経由になってしまいます。BUGのページによるとMeは対応中で、まだMe用ドライバは無いようです。それから、SCSIカードも使えないのが困ります。LogitecのカードでMACNICA製なのですが、ページを見に行くとMeは対応する予定が無いそうです。新しいOSなんだから当然対応している周辺機器も多いだろう、と言う甘い希望はあっと言う間に打ち砕かれてしまいました(^^; ぶつくさ言いながらも設定を続け、MSからアップデートのパッチを当てたりして、大体環境が固まってきたかな〜と思いながら入れたIE5.5で失敗しました。入れたとたんに不安定になって固まり、リセットしないとしょうがなくなります。なんなんでしょう、このMeってやつは(^^;
2001年7月6日(金) 2000にアップデート
デスクトップに避難しておいたデータ類をLAN(ただしクロスケーブルで直結)経由で移し、AL-MailやWzやFFFTPなど、いつも使っているソフトもインストールしてMe上の環境もだんだん整ってきました。しかし、IE5.5を入れたとたんにトラブリはじめました。IEがスットンスットンきれいに落ちてくれます。もちろん落ちるときは、システムごと見事にまるごと落ちます(^^;
どうしたもんでしょう〜、とMLの方でご相談したら、後池田さんからやっぱり2000にするでしょ、とアドバイスをいただいたので、思いきって乗り換えることにしました。この機会にLinuxを極めてみるのもいいかもしれませんが、超低電圧版Pentium-IIIというまだまだ珍しいものを積んでいるのでLinuxはまだ大変らしいです。本当は2000をクリーンインストールしたほうがいいのでしょうが、あれこれで、すっかり気力を消耗していたので、Meからそのままアップデートすることにしました。いままで入れたソフト類もそのままです。LAN経由で2000のCDから必要なファイルをHDに移し、そちらからSetupを実行しました。起動直後はあれこれドライバが無く640x480の画面ですが、IBMのページからドライバ類を落としてきて入れると1024x800で動き始めました。インストールしていたソフト類もだいたい動くようです。入れ替えが必要な物は再インストールしました。
2001年7月8日(日) 更新が滞りがち
ThinkPad s30の設定にはまり過ぎて更新が滞りがちです。やっとWeb上のフェイスの住所などは変更しましたが、まだデータベースの方は済んでいません。マップも書き直さないといけないしね〜。
日記も更新が遅れに遅れているし、飛び飛びだし、お恥ずかしい限りです(^^;
今日はあちこち回れず、αランドをのぞいたのみ、checheマークの実物をまじまじとはじめてみましたが、これに購買意欲をそそられる人はいるのでしょうか?どうせなら、もっと秋葉原で受けるような人気キャラを使えばいいのに。
2001年7月10日(火) ミラージュブラックの是非
環境設定に気をとられて、結局ThinkPad s30の印象などはまったくアップしていませんでしたので、ボチボチ書いて行こうかと思います。
まず、賛否両論のミラージュブラックボディですが、確かに汚れは目立つし、傷が付けば目立つでしょうが、あんまり気にしないようにしました。唯一とっている対策はカバンに入れるときスポンジ地のインナーケース(ちょっと前にはやったウェットスーツというもの)に入れることだけです。汚れてもたまに付属の布で拭くだけで、普段は汚れたまま使っています。いくらきれいとは言え、道具なんだから汚して使ってしまえばいいと思っています。そして、だれかに見せびらかすときだけきれいに磨いて見せびらかせばいいかなと(^^; それから私が電車の中で使ったりしないので、体面の人の視線が気にならないというのも汚れを気にしないで済む一因かも知れません。
2001年7月12日(木) ThinkPad s30のキーボード
雑誌などでは絶賛されるs30のキーボードですが、実際のところはどうでしょうか? 私の個人的な感想ではちょっと大きいと思っています(ぜいたくな悩みですが(^^;)。これまではThinkPad535を使っていて、そのキーボードに不便は感じていませんでしたので、s30のキーボードをでかいと思ってしまうのです。s30のキーボードはキーピッチが18.25mmある、いわゆるフルサイズのキーボードで、またストロークも深いので535のつもりで打つと、キーに指が届かなかったり押したつもりで押してなかったりします。また右側のボタンは少し幅が小さく変則的なピッチになっています。フルサイズキーボードにこだわったのでしょうが、もう一回り小さいキーピッチにして、キーの大きさを揃えた方がより打ちやすかったのではないかと想像してしまいます。もしそうであれば耳の部分も削れてもう一回り小さくなったかもしれません(無線LANのアンテナの場所が無くなるか?)。もっとも、もともと打ちやすいキーボードなのでこれから使っていくうちにs30のキーボードの慣れてしまって、今度は535のキーボードを小さいと感じるようになるかもしれません(^^; 私は535を使っていたのでこんな感想を持ちましたが、A4ノートやデスクトップを使っていた人には違和感無く受け入れてもらえるキーボードではないかと思います。
2001年7月14日(土) TPs30気になる点
ThinkPad s30を使ってみて、あれっ、なぜこんな風にしたの?と思った点がいくつかあります。まず第1に電源コードのプラグが左側面奥にあるのですが、これを挿すとPCカードスロットのカード排出ボタンと干渉して、排出ボタンが押し辛くなります。ボタンを押すと電源プラグに横から力が加わりいやな感じです。背面がバッテリーになったので、この配置になったのかもしれませんが、ご一考いただきたいポイントです。ThinkPad220のようにPCカードスロットを裏返して配置すれば、ボタンが手前に来てよかったかもしれませんが、スロットの裏返し配置はカードによっては使い辛いですからそれはそれで、あらたな突っ込みどころになってしまうかもしれません。
2001年7月15日(日) 天神巡回(X20)
ちょっとだけ天神を巡回。メモリは相変わらずの下降傾向で512Mが8,000円を切っている。これだけ安いと3Gマシンでも組みたくなってきます(CPU,MEM,HDDすべてG以上のマシン)。AcerPS(パルテック)ではSPECTRA X20が10枚入ってきて、もう残り1枚だとか、自分は2万以下のビデオカードしか買ったことないんで買う人は、ど〜んと買うもんだなあと驚きました。(ちなみにその一週間後、博多を巡回して見た感じだと、X20は6万以上が相場のようだったので、パルテックのX20がばんばん売れたのは納得でした。)
2001年7月18日(水) ココリコミラクルタイプ
最近、水曜の夜中にやっているココリコのミラクルタイプという番組を見ています。読者投稿を元にしてちょっとしたコントをやるという形式の番組なのですが、番組の趣旨はさておき(^^; ミラクルさんというこの番組のマスコットの声を「ピエール瀧」が当てているのがおもしろいのです。ミラクルさんがしゃべる機会は一言二言しかないのですが、その1フレーズだけで番組全体より笑ってしまったりします。贅沢な瀧の使い方です。
2001年7月20日(金) 博多駅周辺を巡回
博多駅周辺を巡回、フェイスが移転してきたので巡回するショップが増えました。ひさしぶりなので、新製品も多いですが、従来品で価格が下がってきている物に興味がいきます。メモリは相変わらず安値更新中、HDDは10Gが8,000円弱でまだ残っているようで、コストパフォーマンスを考えるともうワンランク大容量を買うでしょうが、少しでも安く上げたいという時には嬉しい価格です。それに液晶の値下がりも激しいものがあります。一台お買い上げ中のところを偶然見かけましたし、そろそろ液晶をと狙っている人は多そうです。主要パーツが軒並み値を下げていますから、Socket370あたりで素直に組むと、今なら結構安く上がりそうです。一番金をかけたパーツがケースとかクーラーになりそう(^^;
2001年7月22日(日) メガネ破損
暑い暑い、寝苦しいとゴロゴロ転がっていたら、背中の下でポキポキ音がして見事にメガネを粉砕していた。レンズに穴を開けてツルを固定した縁無しタイプで、修理を繰り返しながら、もう4年以上使っている。このメガネ、圧を加えたり、ぶつけたりすると、まず、レンズを留めるネジが歪む。これが歪むとツルがぶらぶらになってくる。ネジを締め直しても歪んでいるのですぐ緩むし、ツルの方向も変になる。最初はネジを歪ませる度にメガネ屋に行って修理してもらっていた。無償で修理してもらえるとはいえ、メガネ屋まで行くのは手間がかかるし、毎度毎度、無償で直してもらうのも心が痛む。そこで最近ではカホパーツセンターで小さいネジを買ってきてネジが歪むとそのネジに自分で取り替えるようにしていた。
ネジで済めば自分で何とかできたのだが、今回はレンズが割れてしまっている。そこでこの機会にメガネを新調してしまうことにした。今回はよくCMを見るI眼に行って見ることにした。大きいメガネ店は郊外にあることが多いが、わたしは車を持たないので天神にビルのあるI眼は便利である。このビルは11Fに眼科があり、メガネを買う人はみなそこで診察を受けるシステムになっている。メガネを買うとききちんと眼科を受けたのは、中学のとき最初のメガネを作って以来で、これまでは横着してメガネ店でそのまま作ってもらっていた。じっくり調べてもらうと、わたしはひどく斜位が入っていることがわかった。左右に向の違う偏光板をいれ、縦と横の線の交わりで斜位を判定するが、線が斜めに大きくずれて、線が全く重なっていない。一瞬縦の線を見失ってしまったくらいだ。こんな目で見ていたのか、どうりで裸眼立体視が成功したためしがないはずだ(^^;と納得した。結局、レンズに軽くプリズムをいれてもらい矯正することにしたので、完成したときの見え具合がとても楽しみである。
2001年7月24日(火) 米国にもモバイル好きはいるのだ
ちょっと前の記事(英文では7月9日)なのですが、いつかネタにしようと思っていて忘れていました。
ZDNETのAnchorDeskの米国の明日のノートPCは「日本にある」という記事です。
http://www.zdnet.co.jp/news/0107/10/e_morris.html
コラムでは米国では日本製の超クール(coolest)なノートPCが手に入らないと嘆き、日本の電脳首都(the unofficial electronics capital of Japan)、秋葉原に行けばそれが手に入るとうらやましがっている。そして、Dynamism.comという秋葉原でノートPCを買い付けて米国向けに販売している会社のことが紹介されている。
アメリカ人はキーボードの大きさにこだわるのだとAppleもIBMも言う、そしてそれは商売上は確かな戦略なのだと思う。けれども、やはりアメリカ人でも好きな人は好きなのだ。もっと日本発のミニノートを海外にも売りこんでほしいと思う。
2001年7月26日(木) コネクタ類のカバー
また、ThinkPad s30ネタです。s30は基本的にコネクタ類のカバーがないです。ただ、MODEM,LAN,USBなど開口部の小さいコネクタばかりなので、あまり不安を感じることはありません。カードスロットはダミーカードでふさぐようになっていますが、面倒なので外したままで使っています。私は下手なコネクタカバーなら無い方がいいと思っています。東芝やPanasonicなどのノートは細かいところまで凝っていて、コネクタカバーを開けたら邪魔にならないようにカバーが本体内に引き込まれるような作りになっていて、コネクタカバー自体も比較的しっかりしています。しかし、ノートによってはコネクタカバーを開けたら、そのまま本体から垂れ下がり、しかもカバーがペナペナなので、引っかけてすぐに壊してしまうような物もあります。
以前私が使っていたCOMPAQのAEROというノートはシリアルやパラレルの大きなコネクタがありましたがコネクタカバーの類は一切ありませんでした。当時のパソコン雑誌ではコスト削減のためで仕方がないという論調で、実際コストのためだったのかもしれませんが、カバーが無くても埃によるトラブルなどは無かったし、カバーに気を使う必要が無かった分メリットの方が大きかったように思います。カバーが無いという一種の潔さを感じながらAEROを使っていました、s30にも同じものを感じています。

2001年7月28日(土) 抗ウイルスソフト
最近まで、抗ウイルスソフトは使っているけれど、本物の(コンピューター)ウイルスは見たことが無かったのですが、最近立て続けに見ることができました。見たと言ってもコードを読んだというわけではなくて、Norton AntiVirusがウイルスを検出したというだけなのですが。検出されたのは、最近すごい勢いのSIRCAMやCODE REDではなくてWordのマクロウイルスでした。常駐モノのソフトはできるだけ使わない主義なのですが、この状況では抗ウイルスソフトは常駐させないわけにはいきませんね。私はフリーソフトやシェアウェアを使うことが多くなっていますが、抗ウイルスソフトだけはパッケージソフトとして毎年買い続けることになるかもしれません。
2001年7月31日(火) BUG LinkBoyが壊れる
s30に2000を入れてから、BUG LinkBoyも使えるようになって、以前と同じ快適ISDN接続(ADSLを見てしまうと快適感薄れますが(^^;)をしていたのですが、繋がらなくなってしまいました。試しに以前使っていた535でも使ってみましたが、やはり繋がらない。プロバイダか?、と日を代えて試してみましたが、それでも繋がらない。どうもお亡くなりになったようです(;-;)。アプライドの中古館で安く買ったものなので、十二分に元は取らせてもらいましたが、次をどうするかが悩みです。いずれADSLにしたいと思っているので、これ以上投資するのもなあ。しばらくモデムでの通信ということになりそうです。

がりぃのこりゃよかばい! / 博多天神PC SHOP情報丼〜!

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