地域情報プロジェク 概要 
 
 1.目的
 
 本プロジェクトは全国各地の活性化を支援していくことを目的とするが、地域の活性化を促すためには「経済的側面」と「社会的側面」の両側面からの視点が必要となる。地域活性化、振興というととかく経済面ばかりが強調されるが、住民の生活という視点からの活性化も地域にとって重要な要素となる。 したがって、地域活性化をこれら両側面からとらえ、IT化社会の中で実現のために必要な支援を行っていくこととする。
 
 2.現状と問題点
地域の現状と問題点については、次のように整理できる。

(1)経済的側面

 @ 長期的不況(販売不振)
 A 産業構造の変化
 B 人口の減少
 C 経営者、団体の意識・能力
 D 人材の不足
 E 既存振興策の停滞、失敗
 F 情報の不足


(2)社会的側面

 @人口の変化
 A少子化、高齢化
 Bライフスタイル、人間関係の変化
 C住民意識の変化
 D人材の不足
 E自治体、団体等の意識・施策
 F情報の偏り


 3.対応方向

 こうした現状の中で、問題解決、改善の一方向としてITの活用が考えられる。
 情報機器の進展、ネットワーク化の進展、国のIT推進施策の展開などにより、今後ますます情報機器の活用が地域活性化にとって大きな役割を担っていく。
 しかしながら、サイトの開設、サイトでの販売、eコミュニティなど様々な地方の取り組みが必ずしも成果を発揮しえていないという現状にある。
 したがって、情報機器等による地域活性化を図るためには活用地域の問題点、課題に対応した地域活性化に資する実用的な情報システム(ハード、ソフトを含め)を提供していくことが必要である。

 4.内容

 (1) 情報検索代行サービス
 (2) 必要データの提供(個人情報、秘匿情報、その他犯罪に係る情報を除く)
 (3) 情報機器を活用した情報システムの開発・構築(企画、運営を含む)
 (4) ネット販売代行
 (5) ネット情報の受発信、商品販売、リサーチ
 (6) サイト・システムの受注、代行
 (7) 地域活性化のための企画、立案、調査、コンサルティング
 (8) 教育・講演
 (9) 電子出版・オンデマンド出版
 (10) その他地域活性化に係る付帯事業

 5.今後
この内容で現在いくつかの個別プロジェクトが進行中です。
6.事務局


 本プロジェクト実現のために4月2日に「地域情報研究所」が設立されました。

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