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歌劇「智恵子抄」(原 嘉寿子 作曲) 安達町にある智恵子の生家に隣接して開館した記念館には智恵子の作品やいろいろな資料が展示されている。かつて二本松市歴史資料館でも智恵子生誕百年特別企画展(昭和61年秋)が開かれたことがある。その折にも紹介されていなかったことであるが、智恵子の生涯を題材にしたオペラがある。日本の女流作曲家「原嘉寿子」の作品である。私はかつてNHKFM放送で聴いたことがあり、エアチェックした録音テープを所有している。これは、生誕百周年の前年にあたる1985年のコンサート形式の上演だったようである。 本邦初演はその後、1994年、ゆかりの地福島県二本松市で行われた。残念ながら私は仕事の関係で観劇できなかったが、その経過や公演の様子については、地元紙「福島民報」に詳しく掲載された。
もう一つの歌劇「智恵子抄」(仙道作三 作曲) このほかにも、仙道作三作曲による歌劇「智恵子抄」(室内オペラ)が東京をはじめ全国各地で上演されている。作曲者を含めて詳細はこれから調べてみたいと思うが、是非聴いて(観て)みたいので、郷土での上演も是非やってほしい。
■ 作曲者「仙道作三」のホームページ http://www1.odn.ne.jp/sendo/
上演に関して、あるいはこの歌劇に関しては、今では智恵子記念館に行けばもっといろいろわかるかも知れない。残念ながら開館以来行ったことがなかったので、散歩コースの一つに設定し、歩いて行ってみた。(2002年12月22日)今回は時間が足りなくて調査不十分であったが、歌劇については資料や解説はなかった。其の他の資料についても、二本松市歴史資料館で行われた特別企画展の内容には及ばないのは言うまでもないと思う。次回の記念企画展や、記念館の常設展示の充実に期待したい。(詳細は別項)近いといつでも行けるので案外行かないものなので、後日また散歩がてらゆっくり行ってみたい。図書や資料にも改めて目を通してみたい。 ご感想やご意見、耳よりな情報はこちらへ
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