定番のバブルテール、KBDマフラー

 テールレンズ、マフラーはお決まりの物になってしまった。テールライトはウインカー点滅時は左右2個ずつ点滅するようにした。もともと国内基準に合うようにブレーキとは別にウインカーが点滅するようになっていたので、それを元に戻すことから始めた。予備検屋の改造にもよるので一概ではないだろうが、私の改造を紹介しよう。フューズボックスの辺りを見ると、本来のブレーキスイッチに繋がる白い配線が切断されており、ブレーキとウインカーの2系統に分かれていた。この白い配線を元に戻すことで本来の仕様、つまりウインカーとストップランプが同じバルブで点滅するようになる。レンズや配線を改造するのに、いつでも車検対応に戻せるようにギボシなどの端子で入れ替えが簡単なようにした。ちなみにこの状態だとバックランプが無くなる。
 またバブルテールを付けようとするとナット部分が長くてぐらつくと思う。本当はこの部分をカットするのだが、オリジナルを壊したくないのでレンズの裏にウレタンのパッドを入れてぐらつかないようにした。(写真参照)

バブルテール

 次にマフラーだが、古いマフラーはボロボロに錆びていてパイプの接合部分などは固着してしまっていた。バーナーであぶれば取れそうだったが持っていなかったので、グラインダーで切れ込みを入れて、その切れ込みに貫通ドライバーを差し込み叩いて広げていった。グラインダーで完全に切ってしまうとノーマルに戻せなくなるので徐々に切れ込みを広げていった。すると簡単に外れた。

KBDマフラー

 サウンドは、殆ど触媒で消音されているためさほどうるさくはならない。ちなみに一度触媒を外してストレートにしたこともあったが、ケツの下でやかましくラジオも聞こえなくなるし、低速のトルクもなくなり、環境に厳しいので止めた。

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