8.オイルポンプ

 オーバーホールキットに付属していたポンプは20−25%の流量増である。そのためノーマルポンプより若干大きくなっている。で、これを付けるとオイルパンの角と干渉してしまうのだ。ほんの数ミリなのだが、ぶつかってオイルパンを固定することができなってしまった。そこで少々無理矢理だが、私の場合オイルパンを叩き出しポンプ本体も少々削ってなんとか納まった。
 また、ピックアップストレーナーは古いポンプの物を移植しなければならない。この時、新しいポンプは若干背が高くなっているので、少しストレーナーを上向きに取り付けないとオイルパンのバッフルにぶつかってしまう。



効果:

 交換する以前の油圧はアイドリング時:35psi前後、走行時:45psi前後であった。ハイボリュームポンプにしてからは、アイドリング:時40psi前後、走行時:70-80psiになり、油圧が上がったことを実感させてくれる。

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