FUELポンプから燃料漏れ

 止まっているとなんだかガソリン臭い。最初はキャブから臭っていると思っていたが、ある日車の下をのぞいてみると、オイルではない透明な液体が滴っていた。そう、ガソリンである。チェックしてみると、燃料タンクにつながるゴムホースがカピカピになって亀裂が生じていた。早速交換して事なきを得たと思った。しかし、アメ車はそんなに甘くなかったのだ。ホースの亀裂から漏れていたと思っていたのは間違いで、実はFUELポンプ内のダイアフラムがパンクして、ポンプ本体から漏っている物だった。試しに下をのぞきながらスターターを回すと、滝のようにガソリンが降っていた。そう、しばらくの間燃料をばらまきながら走っていたのだ。
 だが、しばらくすると漏れなくなってくる。どうやらダイアフラムにあいた穴が小さかったらしく、ポンプが止まっている内にじわじわポンプのケース内に漏れだし、ポンプを動かしたとたん溢れ出ているようだった。
 早速、FUELポンプその他をエックラーに発注。ホーリーのポンプでも良かったが、サイズが大きくコルベットに付けるとフレームに当たることがあるらしい。よってノーマルポンプにした。$45程だ。国内で買うときっと2万円はするだろう。
 修理の結果、ガソリン臭は無くなった。

オイルクーラーを付けよう   まだ回転がばらつくぞ   目次へ   ホームに帰る