スターターO/H
サミットにスターターのリビルドキットを頼んでおいたのだが、船便で発送されてしまい、3ヶ月も到着を待つわけにはいかないので、部品を国内で調達することにした。
リビルドキットには、ブラシ、コンタクトブロック、ピニオンassyが入っている。今回スターターをばらしてみて、ピニオンは摩耗もなく大丈夫だったので、ブラシとコンタクトブロックをヤナセに注文することにした。しかし、コンタクトブロック単体での部品供給はされておらず、ソレノイドassyでの供給のみであった。コンタクトは向きを逆にすれば再使用できるので、今回はブラシのみ注文した。1個220円であった。
左が新品、右が限界まで使用されたブラシブラシの交換はいたって簡単で、ブラシホルダーのピンを抜いて、フリーになったホルダーからネジをゆるめてブラシを外すだけだ。後は、元通りに組み直し、スプリングを横から滑り込ませる。
ブラシを交換した状態スターター本体は、これまた防錆を兼ねて黄色にペイントしてスペシャルを演出した。それにしても、アメ車の部品は一つ一つがでかすぎる。このスタータに至っては、重量8kg強もある。軽自動車のスタータが丁度ソレノイドを一回り大きくした位の大きさなので、その巨大さが判ると思う。リダクションタイプのスターターを選択すれば、重量は1/2以下に抑えることができる。しかし、経済的に余裕がないし、特に不便も感じていないのでこのままなのだ。
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左がオーバーホール前、右がオーバーホール後のスターター実際に車体に組んでみると、せっかくイエローにペイントしたのだが、ヒートシールドを巻き付けたら何も見えなくなってしまった。まあ、このチラリズムもよしとしよう。
ヒートシールドでせっかくのイエロースターターが見えない