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書かずに済むメモとは?




■書かずに済むメモとは?

<メモの極みに挑戦するも…>
マック社長の原田さん、作家の山本一力さんの言葉 (参照:メモ術の理想形とは) を見て、


『試しに1日、メモを全くしない日を作ってみよう!!』


このように思いました。そこで早速手帳に“その日”を書き込んだのですが…


朝からメモの書きまくりです(泣)


どうやら私には…まだこの“極み”は高いハードルだったようです。


<メモを書かないで済ませる内容とは?>
高すぎたハードルを思いなおし、今度は少しハードルを下げて このようなことを考えてみました。


『全部は無理でも…書く必要のないメモはあるのでは?』


要は…すぐやってしまえば書く必要のなくなるメモです。 すぐやってしまえば“メモする時間/どのメモから取り掛かろうか迷う時間/メモを整理する時間” の節約に繋がりますよね。


事前準備の心がけが後々の“時間節約”へと繋がっていきます。


時間的/物理的にすぐやれないものもありますが、 適用できるものについては早速実践してみるとしましょう。


◇メモに書く前に実行してしまう


次なる私のメモ術目標です。


ただ…“メモに書かないから忘れてしまった”では困りますので、 あくまで無理しない範囲ということで…(笑)



<なぜメモをしていますか?>
ここで。“自分自身の書かないで済むメモ”を把握するため、 メモの種類を書き出してみました。


No
メモの種類 メモの中身 何のためにメモ? 私のメモ例
1 キーワードメモ ・知らない言葉

・注目すべき言葉
・後で調べるため
(今の作業をストップしたくない)

・後で思考を誘発するため
 (誘発メモはレベルが高い)

 →その割にあとで調べないものが多い
・セマンティックウェブ
2 ToDoメモ
(買い物メモ)
・今日すべきことの洗い出し
・頭を整理するため

・漏れを防ぐため

・すべきことの全体像を把握するため

 →その割に書いたことを忘れる。
 (そのままになってるToDoメモが多)

・早起き生活の本文


No
メモの種類 メモの中身 何のためにメモ? 私のメモ例
3 調査メモ

・調べたことの書き留め

・キーワードメモを深堀りした時のメモ

・調べたことを忘れないために

・調べたことを整理するために

 →その割にOutputに繋げてないもの多。
 (なぜ調べたか?が希薄)
 (思考サイクルをしっかり回す)

・ウィルスを調べたとき
4 思考メモ

・頭の中を書面化したメモ

・図式化したものが多い
(流行言葉で言えば…マインドマップ?)

・調査メモに似ているが…チョト違う。

・頭を整理するため

・思考を次のステップへ進めるため
(行動も含めて)
(メモの成長)

→ここからいかに有効なOutputに繋げるかが課題。
 (思考メモの更なる有効活用)

・思考サイクルをまとめたメモ

・情報収集サイクルをまとめたメモ

・Outputサイクルをまとめたメモ



**本の書評は?
**目的の書き留めは?
**思いつきメモ(キーワードメモに近いが…プラチナの思いつき。これ重要!)
**スケジュールメモ
**下書き(Pcでもできるが非効率?)


**書いたからには目的がある。炙り出せ!
(行動には必ず意味がある。例えそれが無意識化でも。)
(ただその意味が3日後/1年後も意味があるかは別だ)

**メモ取捨選択論
(せっかくあるのだから調べるべきか、それとも時間が掛かるので『わかったのでヨシ』とするか(スモールワールド))


<メモに対するチェック>

1.これは何だ?
2.なぜこれを書いた?
3.この対処はこうでは?(仮説)

4.Waitが良いメモとは?


<恐らく必要となるメモ>

1.プラチナメモ
2.スケジュールメモ
3.人から一度に依頼されたメモ
4.買い物メモ
**チェックリストの類では?(2、3、4)
**チェックリストの時点でそれはメモでないものも…

<迷いメモ>
文章下書き(作業効率とのてんびん)
思考メモ


私のメモは“2つの種類”に主に分かれますが、


◆1.一瞬のひらめきを書き留めたメモ
◆2.Outputに至るまでの過程メモ(思考の書き出しメモ、文章の下書き/精錬メモ、調べたことのメモ…etc)


いずれもOutput待ちのものが多いようです(泣)


◆メモは“瞬間の思いつき”、“グズグズ感のある検討事項”をOutputに持っていく


要は…Outputすることがメモ本来の目的ですよね。



<メモの先にあるものは?>


◆メモはOutputへの手段。早々に仕上げよ!!


至ってシンプルなことですが、 メモをひたすら取るようになって“メモしたから安心”と錯覚を見てしまっていました。


メモがうまくいかないな…そのように感じているときは、 下記の“なんちゃって名言”を戒めに使いたいと思います。


<なんちゃって名言>
■メモは忘れないためにするものだが、マクロな視点で見れば“Outputのための手段”である。 Outputをしないことには…メモをいくらしたところで“していないのと同じ”である → 今すぐ何かをOutputせよ!!





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