T.Bockle's 二種情報処理受験体験記

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第二種情報処理技術者試験とは

第二種試験標準カリキュラムについて


受験しての感想

シスアド受験の頃、「合格情報処理」などの雑誌を見ていたときに、シスアドと二種とで出題範囲が重なる部分が大いにあると書いてありました。すっかりそのつもりではじめたら、びっくり。たしかに一部分ではそうなってるかも知れませんが、全体的に見たら微々たるもの。出だしが2進法の話で、やっていけるか心配になりました。高校は私大文系コース。数学などまじめにやったことなどありませんでした。シスアドでも計算問題はありましたが、それは二種から比べればかなり少ないものです。そこで、高校の数学の問題集(自分のではなく、妹の)などを見ることに。まずは高校の数学からのスタート。それに平行する形で二種の方は進んでいきました。

プログラミング実習。これからはC言語だろう。それこそがやりたかったことなので楽しくやっていくはずが、実際には暴走プログラムなどの嵐。教えていただいた方も嫌になったことでしょう。ますます自信がなくなりました。CASLの方が良かったかなって思う状況。雑誌でも、Cは合格するのには1番難しいって書いてあった。

模擬試験ではまったく点を取れず。絶対に合格できそうもない。あきらめの境地に立ちそうになりました。次もあるさ、と。

あと残り一ヶ月。このままではいけない。一念発起。みいさんのページで見た、「秘伝シリーズ」、ハード・ソフトとアルゴリズム(エーアイ出版 福島宏訓著)を購入。ひたすらにそれをやる続け、終了させる。この時期にあった模擬試験で、前回とは格段に進歩。ただ、合格できる可能性は低いままでした。選択言語のCは進まずのまま。「改訂 新C言語入門」のスーパービギナーとビギナー編(SOFTBANK)を読むにとどまる。

当日。合格情報処理の付録を片手に電車で受験会場に向かう。付録を必死に見ているうちに到着。シスアドの時、受験番号をマークシートで記入を忘れたかと心配したほど緊張したが、今回は2度目。よもやとは思ったのだが、やっぱり緊張。はじめは手が震えていたが、時期に問題に集中してきた。あとはひたすらに。

試験終了後。やはりプログラムの部分が出来ず。苦手なアルゴリズムはなんとかまとまったので安心。でも、絶対に合格できていないと思った。終わったけれど、始まり。来年春の受験(職場がいつも邪魔するので、心配。)を目指すことに。

会う人に皆、試験の結果を聞かれるたびに、「絶対にだめでした。また受けますので」と、答えていた。実際に試験後には気合いが入ったはずだけど、すぐに気が抜けてしまったけど。

12月にはいった。絶対に合格はないと思っていた。合格発表を見て再度、気合いを入れるつもりだった。12月13日にみたところ、14日に掲載とあるのでその日に情報処理技術者試験センターのホームページを見に行く。受験票にある番号でたどっていく。ん?あれ、この番号があるじゃないか。何度も見直す。うそだろ!番号があるよ。自分自身では信じられない。ほんとに受かったのかなぁ。友達にも頼んで見てもらう。あるそうだ。おめでとう、と言われる。やっと7割くらい信じられる。そのあとに合格の通知が。やった!合格したんだ!!


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