第二種情報処理技術者試験とは
1 試験の対象者
高度情報処理を目指して、情報システムの開発、保守、運用のいずれか、又は複数の業務に従事するもの
2 試験の水準
・高等学校卒業程度の一般知識を有している。
・1年程度以上の当該業務を経験し、情報処理についての基礎知識を有している。
・プログラム設計書に基づくプログラミング及び高度・第一種情報処理技術者の指導の元で内部設計、プログラム設計又はマイクロコンピュータ応用システムのいずれwかを行える。
3 試験科目
・情報処理システムに関する知識
・情報処理際す手無の開発に関する共通的知識
・情報処理システムに関する共通的能力
4 出題範囲
・第二種標準カリキュラムに準拠し、選択項目は選択問題として出題
・プログラム言語は、C,COBOL,Fortran,CASLから1言語選択。
・拡張CASLは、マイクロコンピュータ応用システム関連の選択問題の中だけで出題する。
5 受験資格
特に制限なし
6 出題方針
・午前の問題・・・・・多岐選択問題 2時間30分(9:30〜12:00)
標準カリキュラムの幅広い領域に対応させ、また技術者のもつ全般的な能力を評価するために、80問を出題する。
・午後の問題・・・・・多岐選択問題 2時間30分(13:00〜15:30)
カリキュラムに基づき応用能力及び実務能力を中心にしたものを出題し、技術者の持つ専門的能力を評価する。