一昨年の2月 百草園にて店主Stolas撮影

 

梅のおつまみ

 

季節の変わり目で温度差が激しい毎日ですが

お風邪など召されていませんか?

今年初の更新、遅くなりまして申し訳ありません(^^ゞ

 

最近あちこちで梅の花が開いていてうきうきしています♪

皆様は何色の梅がお好きですか?

梅の花の美しさはもちろんなのですが、あのなんとも清々しい香りが大好きです!!

365日ずぅ〜っと梅の木の下にいたいくらいです(笑)

 

梅の花 今盛りなり 思ふどち かざしにしてな 今盛りなり

 

梅は花も良いですが、実も美味しいですよねぇ!

体にもとても良いですし!言う事無しですね(笑)

ということで、今回は梅のおつまみをご紹介させて頂きます。

 

梅といえば、以前にも書いたかもしれませんが

田舎に行った時に祖母が筍の皮に梅を包んでくれて

それをおやつに吸って食べたのがとても美味しかったので、良く想い出されます。

もうすぐ筍も出るので、久しぶりにやってみたいなぁ・・・

 

2004.2

 

「梅ポテトサラダ」

(材料)

梅肉、マヨネーズ、あれば甘味噌少々、じゃがいも、紫玉葱(または新玉葱)、

固まりのベーコン、岩塩、白胡椒、お好みでパセリを加えてください

 

(作り方)

じゃがいもは賽の目に切り、塩茹でします。

紫玉葱は薄めにスライスします。

ベーコンの固まりは賽の目などお好みにカットし、

テフロン加工のフライパンでかりかりに炒めます。

ベーコンから出てきた油はキッチンペーパーなどで拭いてとります。

ボールに茹でたじゃがいも、玉葱、ベーコンを入れて

さっと混ぜ合わせ、軽く塩胡椒します。

マヨネーズと梅肉をお好みの割合で+甘味噌を少々加え

混ぜ合わせてボールに加えて和えて出来上がり♪

 

甘味噌がなければ代わりに味醂を少し加えても良いですね。

梅肉は梅干しの種をはずして裏ごしするか、市販の練り梅などでもOKです。

ベーコンはもちろんスライスでも結構です。

 

「イカのウニ梅ソース」

(材料)

お刺身用イカ、練りウニ、梅肉、

岩塩、味醂、EXV.オリーブオイル、大葉

 

(作り方)

イカは冷水でさっと洗い、足と内臓をはずしさっと塩茹でし

キッチンペーパーで水分をとっておきます。

(今回は足とワタは使いませんでした)

練りウニにEXV.オリーブオイルを少しずつ加えて

滑らかにします。そこへ梅肉と味醂少々を加えて味を整えます。

お皿にイカを盛り、ソースをかけて、刻んだ大葉を

トッピングして出来上がり♪

 

イカは茹で過ぎないようにご注意ください。

練りウニも梅肉も商品により塩加減が色々なので、

一度に混ぜてしまわずに味を見ながらお好みのソースに仕上げてください。

 

足とワタはさっと炒め合わせて、酒、味噌、みりんなどで

味付けをしても美味しいですし、ホイル焼きなども良いですよね。

また新鮮なワタでしたら、ほしのん様もお奨めのワタのルイベも良いですね!

新鮮なワタをラップで包んで、冷凍庫に入れます。

包丁で切れるくらいに固まりましたら、スライスして山葵醤油でどうぞ♪

 

今回のイカは北海道産刺身用という事だったのですが、

開いてみましたらワタの鮮度がいまいちでしたので

もったいないですが捨ててしまいました。足は唐揚げにいたしました。

 

「サーモンクリームディップ梅風味」

(材料)

岩塩、白胡椒、シェリー少々(またはレモン汁)、

紫玉葱(または新玉葱)、スモークサーモン、クリームチーズ、梅肉、パセリ

セロリ(お好みできゅうり、バケットなど)

 

(作り方)

クリームチーズは室温に戻して柔らかくし、玉葱とパセリのみじん切り、

刻んだスモークサーモン、シェリー(またはレモン汁)少々、

梅肉を適量加えて混ぜ合わせます。

セロリとディップをお皿に盛って出来上がり♪

 

ベーグルなどでお馴染みのサーモンクリームディップを梅風味にしてみました。

スモークサーモンの代わりに、生ハムやかりかりベーコンなどを

混ぜ込んでも美味しそうですね♪

今回クリームチーズに対して具が多くなってしまい、

なんだかポテトサラダみたいに見えちゃいますね(^^ゞ

 

写真ではケーパーベリーを添えてみました。

このケーパーベリー、バラの実だそうで、

購入しやすい皆様良くご存知の小粒のケーパーはバラの蕾だそうです。

(教えて頂いたK様に感謝)

マティーニにオリーブの代わりに利用したり、おつまみに

出してくださるバーがちらほらあるので

ご存知の方も少なくないのではないでしょうか?

 

 

 

梅レシピいかがでしたでしょうか?

体に良いとわかっていても、そのままだと毎日頂くのが難しい梅干しを、

練り梅などを使って手軽にお料理に取り入れ

豆に頂くように心がけてみてはいかがでしょうか?

 

遅ればせながら・・・

今年も一年どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 

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