お月見メニュー

 

今年の十五夜(旧暦の8月15日)は9月11日、

十三夜(旧暦の9月13日)は10月8日なのですね。

十五夜は収穫の秋に感謝して(?)お団子やすすきと共に

里芋をお供えする事から「芋名月」とも呼ばれ

それに対して十三夜は豆などをお供えするので豆名月と呼ばれるそうです。

 

火星や流星群も良いですが、

虫の音をBGMにして、毎日美しい姿を見せてくれるお月様へ

日頃の感謝を込めながら

改めてお月見を楽しんでみていはいかがでしょうか?

 

ところで、2014年に小惑星が地球に衝突するかもしれないというニュースご存知ですか?

ジャンボ宝くじの1等に当たる確率より衝突する確率が高いそうなので

私はとってもひやひやしております(笑)

そこでお月様にお願い。。。

 

天にます月読壮士賄はせむ 今夜の長さ五百夜継ぎこそ

 

 

「里芋三色揚げ」

(材料)

里芋、小麦粉、銀杏、カレー粉、片栗粉、青海苔、かつおぶし、

玉子、揚げ油、お塩(粗塩など)、すだち、天つゆ

 

(作り方)

里芋は良く洗い蒸し器で柔らかくなるまで蒸します。

蒸しあがった里芋の皮を剥いて、熱いうちにあたり棒などでつぶし

小麦粉少々を加えてお団子に丸めます。

(手を少し濡らすと作業しやすいです!)

この時に銀杏(まだ銀杏のシーズンではないので、

通年販売されている水煮缶詰を利用しました)を中に入れます。

片栗粉にカレー粉を加えた衣、片栗粉に青海苔を加えた衣、

かつおぶし(まず溶き玉子にくぐらせてからかつおぶしをまぶします)、

の3つの衣をお団子にまぶして、からりと揚げます。

熱々にお塩やすだち(レモン、かぼすなど)、天つゆを添えて出来上がり♪

 

銀杏がお好きでなかったら鶉玉子のゆでたものなどいかがでしょうか?

里芋をお団子にするのがご面倒な場合、蒸して皮を剥いた里芋にそのまま衣をつけて

揚げただけでも美味しいです。

 

「枝豆のタラモサラータ」

(材料)

枝豆、じゃがいも、生食用たらこ、レモン、刻んだにんにく少々、

挽きたての黒胡椒、EXV.オリーブオイル、とびっこ

 

(作り方)

たらこに切れ目を入れ、皮から卵をはずしボールに入れます。

そこへ、レモンをじゅっと搾り、オリーブオイル、

挽きたての黒胡椒、微塵に刻んだにんにくを加えて混ぜます。

更に、賽の目に切って塩茹でしたじゃがいも、

塩茹でしてさやからはずした枝豆を加え和えて、お皿に盛り付けます。

とびっこを飾って出来上がり♪

 

以前にご紹介させて頂いた「Taramosalata」をアレンジしました。

枝豆がお月見のお供えものとして利用されるという事で

枝豆メニューを加えてみました。日本酒に合わせるならたらこよりも

明太子の方が良いかもしれないですね。

 

「お月見カナッペ」

(材料)

馬刺し(又は牛刺し)、アーモンドオイル(又は胡麻油)、

鶉の玉子、あさつき、

お塩、胡椒、お醤油、バケット、ガーリックバター

 

(作り方)

バケットは薄めにスライスしてガーリックバターを塗り

軽くトーストしておきます。

馬刺しは粗いみじん切りにしてアーモンドオイル、刻んだあさつきと和えます。

塩、白胡椒、少々のお醤油を味をみながら加えて

バケットに乗せて、鶉の玉子の黄身を乗せて出来上がり♪

 

馬刺しや牛刺しが苦手だったり手に入らないときには、

鯛や鮪、平目のお刺身で代用して頂くとよろしいかと思います。

ガーリックバターが無い時には、にんにくの切り口をバケットに

すりつけてお塩を軽くふってトーストでもOKです。

 

 

東京ガスさんのサイトでは十五夜と十三夜のお団子の飾り方が紹介されていました。

ちゃんと飾り方があるのですねぇ・・・15へぇくらい?!(笑)

 

お月見のお供に酢橘(すだち)酒はいかがですか?

スライスした酢橘を杯に浮かべると、ちょっとお月様みたいですよね?

 

 

 

素敵な画像はクールムーン様にお借りいたしました

 

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