魔法の?!ガーリックバター
ここ数回ちょっぴり手間のかかる料理でしたので
今回は簡単でとっても美味しいガーリックバター(エスカルゴバターとか
ブルゴーニュ風バターなどと呼ばれている物です。)を使った
お手軽な(わりと?!)おつまみをご紹介させていただきます。
※「にんにくは苦手」とおっしゃる方は、にんにくを減らしたり
まったく入れないでハーブバターにしていただくと良いのではないでしょうか?
その時はパセリ以外にも、セルフィーユやシブレット(どちらも優しいお味のハーブです。)
など、お好みのハーブをみじん切りにして加えていただくと寂しく?!ないですね♪
もちろんハーブバターでも下記のつまみをお作りになれます。
ローズマリーやクミンなどちょこっと入れてもいいかもしれませんね( ^_^)
ただその場合は、あまり合わない料理が出てくるかと思いますのでご注意ください。
まずは
材料
バター50g、パセリ1束くらい、にんにく2〜3かけ、塩、黒胡椒粗挽き
(あればレモン汁やペルノー、コニャックetcの洋酒を香り付けで小匙1くらい♪)
作り方
フードプロセッサーをお持ちの方は、バター、パセリ、にんにく
(あればペルノー、コニャックetc香り付けで小匙1くらい♪)を入れてスイッチON!!
(その前にバターは室温で少し柔らかくしておいてください。)
きれいに混ざったら味を見て塩、胡椒して再度スイッチON!!
お持ちでない方は、まずバターを室温で柔らかくしておきます。
その間にパセリとにんにくを出来る限り細かい、みじん切りにして
(あればペルノー、コニャックetc香り付けで小匙1くらいも一緒に)バターと混ぜて、
味を見て塩、胡椒してください。
どちらかの方法で作りました物を小さい器に入れて冷蔵庫で固めます。
あとは、下記のおつまみを作るときに適量出して使ってください。
※材料の分量はまず上記でお作りいただいて、2回目からはご自分の
お好みに合った分量を探しながらお作りになってみてください。
※ペルノーはくさいですよね(^_^;) 一昔も前にフレンチレストランで格好を付けて
食前酒にペルノー水割りを頼んで・・・気分が悪くなった事がありました(^^ゞ
でもこれが不思議で料理に使うととっても良い香りになっちゃいます♪
料理で馴れていただいてから、水割りやソーダ割りを試されたら
きっと美味しく感じられるのではないでしょうか???
バケットなどお好みのパンに上記のガーリックバターをのせて
オーブントースターでバターがとけるまで焼くだけで
美味しいガーリックトーストの出来あがり♪
材料
つぶ貝(むき身)8個くらい、マッシュルームなどお好みの茸を貝と同じくらい、
ガーリックバター大さじ1くらい、純生クリーム50cc
塩、黒胡椒粗挽き、レモン汁少々
作り方
オリーブオイルなどで貝と茸をさっと炒め(中火)、その中にガーリックバターと
純生クリームを入れてとろりとするまで詰めます。(詰めすぎた時は、水を少し足してください。)
味をみて、塩、胡椒、して最後にレモン汁を少しふり、和えて出来あがり♪
うす切りバケットなど添えてどうぞ(^o^)
刺身用ほたてや海老などでも美味しいですよ♪
材料
はまぐり、ガーリックバター、パン粉、蒸す用の白ワイン少々
作り方
砂をはかせておいた、はまぐりを白ワインと共に鍋に入れ強火で蒸して、貝を開かせます。
ふたになる方の貝をはずして身の付いている方の貝だけにします。
その上にガーリックバターとパン粉をこぼれない程度のせて
オーブン(又はオーブントースター)で良い色まで焼いて出来あがり♪
殻付きほたてや殻付き牡蠣で作るとリッチな一品になりますね。
“焼きはま”も美味しいですけれど、こちらもなかなかですよ( ^_^)
材料
生鮭(もちろんサーモンでもOK!)、白ワイン少々、塩、
粗挽き胡椒(ここでは白でも黒でもお好みでどうぞ。)、ガーリックバター
純生クリーム、あればエルブ・ド・プロヴァンス(南フランスのハーブ類を
Mixした乾燥ハーブで、500円くらいです。魚料理だけでなく肉料理や
パスタソースなど色々使えますので一瓶あると便利ですよ♪)
作り方
鮭は皮をむいて(皮は塩焼きやから揚げにしてどうぞ。)食べやすく切ります。
白ワインを全体に回しかけ、塩、胡椒(あればエルブ・ド・プロヴァンスも)して
4〜5分電子レンジでチンします。その間に、純生クリームとガーリックバターを
鍋に入れ、ちょっととろみが出るまで弱中火で詰めます。
(純生クリーム100ccにガーリックバター大さじ2くらいを目安に
味をみながら調節してください。)
お皿に詰めたクリームソースをひき、その上に鮭をのせて出来あがり♪
チキンソテーやヒレステーキにも合う万能ソースです。
色々お試しになってみてください( ^_^)