Champagne cocktail 2001
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【収録カクテル】 シャンパン・ブルース フレンチ75 シャンパン・ピック・ミー・アップ
今回はクリスマスメニューとして欠かせない
シャンパンを使ったカクテル第3弾をご紹介してみたいと思います。
Champagne cocktail 1998へはこちらからどうぞ
Champagne cocktail 1999へはこちらからどうぞ
※文中にある「ステア」は混ぜるという意味です
また、tspはティースプーンのことです
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― 材料 ―
| シャンパン | 適量 |
| ブルーキュラソー | 10ml |
― 作り方 ―
1.フルート型シャンパングラスにブルーキュラソーを入れます。
2.注いだブルーキュラソーでグラスの内側をまんべんなく濡らします。
3.上からよく冷やしたシャンパンを入れます。
4.軽くステアして出来あがり。

※ ブルーキュラソーの青がよく映える甘口のカクテルです。
※ カクテルの名前の由来はナン・ライアンズ&アイヴァン・ライアンズ(Nan&Ivan Lyons)という
夫婦の小説家が1979年に発表した小説の名前から取られているそうです。
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― 材料 ―
| ドライジン | 45ml |
| レモンジュース | 20ml |
| シュガーシロップ | 1tsp |
| シャンパン | 適量 |
― 作り方 ―
1.氷を入れたグラスにジンとレモンジュースを入れます。
2.シュガーシロップを入れ、よく混ぜます。
3.適量のよく冷やしたシャンパンで満たします。
4.軽くステアして、出来上がり。

※ ジンフィズのレシピと似たカクテルですが、ソーダの代わりにシャンパンを使ったカクテル
です。辛口のシャンパンを使うとジンフィズなどと比べてもきりっとした辛口になります。
※ フレンチ75の意味は口径75ミリの大砲の名前からきています。第一次世界大戦中に
このカクテルがパリで生まれた時に当時最新鋭の大砲から名付けられたそうです。
※ ドライ・ジンをバーボンに変えるとフレンチ95、ブランデーに変えるとフレンチ125と
いうカクテルになります。
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― 材料 ―
| コニャック | 30ml |
| オレンジジュース | 25ml |
| グレナデン・シロップ | 5ml |
| シャンパン | 適量 |
― 作り方 ―
1.フルート型シャンパングラスにコニャックとオレンジジュースを入れます。
2.グレナデン・シロップを入れ、よくステアします。
3.上からよく冷やしたシャンパンを入れます。
4.軽くステアして出来あがり。

※ オレンジジュースやシロップが入っているので一見甘いイメージがありますが、
実際はコニャック(ブランデー)が入っているためかなりの辛口カクテルです。
※ コニャックがない場合はフレンチブランデーで代用してもかまいません。
※ 「ピック・ミー・アップ」の意味は「迎え酒」です。もちろん、迎え酒でなくても
飲んで楽しめます。またこのレシピは国際バーテンダー協会のオフィシャル・カクテル
として取り上げられています。
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シャンパンカクテルの材料としてはやはり、フランス・シャンパーニュ地方産の
本物のシャンパンを使いたい所ですが(特にXmasなどには)・・・
お飲みになられるTPOに合わせて、気軽な集まりなどでしたら
シャンパンよりもやや低価格ながら、高品質な物もたくさんある
スパークリングワインの「スプマンテ」(伊)・「カヴァ」(西)・
「ヴァン・ムスー」(仏)・「シャウムヴァイン」(独)などを使用して
お作りいただいてよろしいかと思います。