第二章・・・男の心理の変遷(学生編)

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あえて“男の”としたのは、女性心理のデータが無いですから。
まあ、良く「私もそうだったよ〜」と言う女性とかいらっしゃるん
だけど、実際、自分の事を振り返って見て、同じ事を考えてた女性
がいたとしたら、、、おいらは、引いちゃいますね。
いわゆる“ガキ”が何を考えてるかの参考になればと思います。

女性を異性と意識した時・・(小学校3年生)
これは、特に早いと言う事も無いと思うんだけどね。
それまでは“同級生の中で弱っちい方”位の感覚しか無かったと
思いますが、それでいて“Hな本”とか読むとそれなりの身体の
変化も、興奮(らしき物)はあったんですよ。
きっと“恋愛”と“性”の間に、具体的な相関関係を感じて
無かったんじゃ無いかと思います。
この頃は同年代の女性を“恋愛対象”とは思っても“性行為”の
対象とは思ってませんでしたねえ。
(まあ、うぶな事、、)

女性を性対象と意識した時・・(小学校5年生)
実は“SEX”と言う言葉の意味を知ったのがこの頃でした。
ただし、北海道の方言で“へっぺ”と言うのがあって
その意味は知ってたけどね。(^▽^ハハハ!
ただ、その言葉を使うのは“犬の交尾”を見た時や、
喧嘩の時の“馬鹿にする言葉”であって、実際にその“行為”
自体には“SEX”の方が、意識が合ってたんだと、思います。
いずれにしろ、友人が学校に隠して持って来た“ビニ本”
を観て「のあ〜〜!こんな風になってんのかい〜〜!!」
・・・あの時の“衝撃”は忘れられませんね。(^▽^ハハハ!

性の妄想に捕われる時・・(中学1年生)
小学校時代は野球に没頭していたので、捕われると言う程では
無かったけど(それでも、ラブレターもファーストキスも小学校
時代に無事、経験済み)中学に入って“吹奏楽部”に入った頃
には、周りはセーラー服姿のそれなりに成長した先輩ばかりだし
やっぱり、それなりに意識は、し始めましたねえ。ええ。
それでも、まだ“恋愛に憧れてる”状態の方が強かったかな?
ただ“恋愛”と“性”の相関関係もはっきり築かれてたから、
夜な夜な、怪しい夢にo(^o^)oドキドキ!させられた物です。
でも、この頃の恋は、ことごとく“玉砕!”
まあ、原因は解ってるんですよ。それは“先輩好み”で、年上に
ばかり、意識が行ってましたからねえ。
恋愛経験の少ない男性には、多かれ少なかれ“自分より経験の
豊富な「お姉様」に教えて欲しい!”と言う意識は生まれて来る
物だと思います。(まあ、女性にしてもここは一緒か。)

しとうて、しとうて、たまら〜ん・・(高校1年生)
さて、恋愛にうつつを抜かしながらも“吹奏楽コンクール”に
燃えてた中学から卒業して、列車で一時間の“帰宅部”に
なってしまった、高校時代です。
工業高校と言う事もあって、校内に女性の影はほとんど無し!
たまに、校外で女の子と歩いてる同級生を見つけよう物なら、
まっ先に飛びかかって、冷やかしの嵐!
“タバコ”に“喧嘩”に“バイク”にと、ビーパップ・ハイスクール
を地でいってる様なおいらの口癖は“やりて〜〜っ!”
その癖、免疫が無い物だから、友達に女の子を紹介されても、
ドギマギするだけで、初対面の人には“変な奴”にしか
見られなかったと思います。(;>_<;)ビェェン!、、、
それでも、高校3年の時には、いっぱしに彼女も出来たんだけど、
その時も、彼女に押され気味だったよなあ。
この時期に少しだけ「女の子って貪欲だなあ」と、
勘違いしてた時期もあったけどね。
正直、今から思うと、この時期の恋愛でもまだまだ“お遊び”で
本当の愛情って、深い物だと知るのは、
さらにず〜っと後になってからの事。、、
やがて、おいらが進学の為に上京する事になり、この彼女と
別れる事になるんだけど、その時の事は今でも忘れてませんね。

さて、この後は、Part.2(社会人編)って事で、、、