中島キ-201戦闘攻撃機 火龍(旧日本陸軍)

NAKAJIMA FIGHTER/ATTACKER "KARYU" [JAPAN ARMY]

全幅:13.70m 、全長:11.50m、 総重量:6,962kg、 最大速度:812km/h/10,000m、
発動機:ネ230×2、 推力:885kg/11,000rpm×2、
武装:30mm機関砲×2 20mm機関砲×2、爆弾800kg又は500kg、乗員:1名
終戦時設計50%完了

海軍の橘花の計画に対し、陸軍は中島にMe262より一回り大きい戦闘攻撃機をキ-201「火龍」の名で、ネ230を搭載する試作開発を昭和20年1月に発令した。第一号機は20年12月に完成させるスケジュールで中島の太田製作所で突貫作業に入っていたが半ばで終戦となり、その勇姿は見ることができなかった。画は中島に残った資料を基に、小池さんがその想像力で復元した物である。ところが、最近に富士重工業群馬製作所にてこの「火龍」の設計概要書の複写本なるものを見ることが出来た。旧かな使いで読みづらいが、次のページで紹介しよう。

キ-201 機体説明書(ここをクリック)

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