2000.10.18

Deja Nu
Dion
(Collectables)

 アメリカ盤はコレクタブルズ、イギリス盤はエース。ともに再発専門レーベルからリリースされたディオンの新作だ。両者、ジャケ違い。曲数はアメリカ盤のほうが1曲多い全12曲。てことで、アメリカ盤のほうで紹介します。

 “これら12曲は、「ザ・ワンダラー」や「浮気なスー」で使ったのと同じテクニックと装置で録音された。まるで未発表曲のようだ”というディオン自身の言葉がジャケットに載っているのだけれど。まさにそんな感じ。アルバム・タイトル通りというか。こういうアルバムで聞ける、往年のディオンの持ち味全開のブロンクス・サウンドの最新版がたっぷり楽しめる1枚だ。

 もう古いレパートリーはやらない……と宣言して新バンドを作ったりしていたディオンだけど。さて、このアルバムは後ろ向きのものなのか、前向きのものなのか。その辺、微妙なところ。でも、固い話は抜きだ。なんだかんだ言っても、やはりこの味はディオンにしか出せないもの。61歳でこれだから。すごいです。かっこいいです。

 ほとんどが自作の新曲。バディ・ホリーに捧げた曲とか、チャック・ベリーふう、エヴァリー・ブラザーズふうなどもあり。さらに「ブック・オヴ・ドリームズ」と「イフ・アイ・シュッド・フォール・ビハインド」の2曲が、ブルース・スプリングスティーンのアルバム『ラッキー・タウン』からのカヴァー。両者ともにコーラス隊を率いての素晴らしいドゥーワップに変身している。特に完全アカペラで歌われる後者は見事。ディオンが92年に出した『ドリーム・オン・ファイア』ってアルバムの冒頭に入っていたのと同じヴァージョンの再収録だと思うけど、まあ、そのヴァージョンにしてもほとんどの人が聞いたことないだろうから(笑)、今回が初出みたいなものか。いずれにせよ、スプ親分の曲の背後にもしっかりと東海岸ならではのホワイト・ドゥーワップ感覚が宿っていることを思い知らせてくれる。



Maroon
Barenaked Ladies
(Warner)

 わたくしどもには「ブライアン・ウィルソン」なる、皮肉ながら泣ける曲を歌ってる連中として名高い(笑)ベアネイキッド・レイディーズ。これに続く6枚目のフル・アルバムだ。

 今回はドン・ウォズがプロデュース。ごきげんなバッピン・ロックンロールからパワー・ポップ、ソウル、イタロ・ポップ、ボサ・ノヴァまで、様々な音楽要素を乱雑に行き来しながら、彼らならではのヤバめのウィットに満ちた世界を作り上げている。歪んだ歌詞だけでなく、楽器の使い方、音の積み方など、さりげなく必殺のアイデアを詰め込んだ仕上がり。アルバム序盤過ぎからが特によいです。シングル「ピンチ・ミー」も大ヒットしてるし。アメリカでも本格的メジャー・アーティストの仲間入りを果たしたみたい。めでたいね。



Happy Accidents
Ken Sharp
(Not Lame)

 パワー・ポップものの新譜/再発CDのライナーノーツ執筆でもおなじみのケン・シャープ。95年に日本のみでデビュー・アルバムを出したり、ビーチ・ボーイズやラズベリーズのトリビュート・アルバムに参加したり、ちょこちょこ活動してきたけれど。ようやく本国アメリカでの本格的デビュー・アルバムが登場した。

 もちろん、60年代感覚満載のパワー・ポップもの。ナッズのステューキー、ザ・レコーズのジョン・ウィックス、シカゴのジェイソン・シェフらがこぞってバックアップしている。12弦ギター、メロトロン、ウーリッツァ・ピアノ、逆回転ギター、チェロなど、パワー・ポップ好きにとって気になる楽器もふんだんに使われて。まあ、オタクがオタクのために作った1枚ってとこなんだろうけど。こういうの、日本でしか受けない気もするからなぁ。応援したいものです。



Around The Year
With
Joe, Marc's Brother

Joe, Marc's Brother

 ナッシュヴィルのパワー・ポップ人脈の一角を成す3人組、ジョー・マークス・ブラザー。これがたぶんセカンド・アルバムだ。今回もブラッド・ジョーンズ絡み。ブラッドさんをプロデューサーに迎え、アレックス・ザ・グレート・スタジオで録音されている。

 ナッシュヴィルのこの辺の人たちならではの、パワー・ポップ感と、バカラック感と、R&B感と、カントリー感と。そういった雑多な音楽性が渾然となった仕上がり。たぶんナッシュヴィルでライヴやったらクラブが満杯になるんだろうなぁ……という、いかにもローカル・バンドっぽい未整理のロック・サウンドに乗せてチープに炸裂している。

 ただ、このCD、どこにもレコード会社名がないんすよ。完璧インディーズってこと? ライヴのときの即売用CDなのかも。この程度のバンドじゃメジャーの壁は超えられない、と。アメリカは深いね。



Crossing
Muddy Waters

John Hiatt
(Sanctuary/Vanguard)

 名盤『ブリング・ザ・ファミリー』以降、新作が出るたび、迷いばかりが目立ったジョン・ハイアットだけれど。

 またまたレコード会社を移籍。今回はドラムレスの3人編成でアコースティック・アルバムを作り上げてみせた。ここ数作中ではもっとも充実した仕上がりかも。妙な気負いもないし、ナチュラルだし。焦りみたいなものがなくなったのかな。歌声も、より渋く、より深く感じられる。生楽器をバックに従えたことで、むしろソウルフルな持ち味が効果的に伝わってくるようだ。シンガー・ソングライターとしての本領発揮?

 秋の夜長に、お酒でも飲みながらぼんやり聞くと一層しみそう。歌詞の言葉使いとか、随所に刺激的なものもあり。



Just What Time
It Is

Jeb Loy Nichols
(Rough Trade)

 97年に出たこれ以来かな? 間にもう1枚くらい出てたのかな? 定かではないですが。何はともあれ、うれしい新作です。

 今回はロンドンとジャマイカに渡ってのレコーディング。サウンド的には、97年盤でのダークかつ内省的な手触りは軽減されて、よりライトなブルー・アイド・ソウル色が発揮されている。そのあたり、個人的には少々物足りないのだけれど、前と比較しなければ、これはこれでいい感じの仕上がりかも。スロウ曲でのつぶやくようなたたずまいは、やはり魅力的だ。

 きっちり身体の奥底にソウルのセンスをしたためたうえでアコースティックな音像を作り上げいる感じ。「ルーム522」と「サマー・ケイム」という2曲が特にお気に入りです。いい声、いい歌い回し。ストリングスやホーンのさりげない使い方も好感度たっぷり。もっともっと注目されるべき存在だと思う。



Little Brother
Beaver Nelson
(Black Dog)

 素性はまったく知らないけれど、これが2枚目。テキサス州オースティン発のいかしたローカル・ミュージックって感じ。荒々しさと繊細さが同居する歌声で、カントリー・ロック、ソウル、ギター・ポップなどをごきげんにキメてます。

 元ルーズ・ダイアモンズ/ハイウェイメンのギタリスト、ジャッド“スクラッピー”ニューカムがプロデュース。アレックス・チルトンとかにも近いかな。いや、かつてのニック・ロウかな。んー。その辺の感触をぐっとテキサス寄りにした仕上がりだ。



Devotion
Aaron Neville
(Chordant)

 なんとも敬虔なアルバム・タイトルからも想像つく通り、あの必殺のコブシ回しでスピリチュアル/ゴスペル系の作品を見事に歌いきった1枚。

 男性コーラスを従えて歌うゴスペル・スタンダードあり、「アイ・シャル・ビー・リリースド」「モーニング・ハズ・ブロークン」「明日に架ける橋」といったスピリチュアル寄りのポップ・カヴァーあり、ソウル味の強いコンテンポラリーものあり……。でも、やっぱりゴスペル・スタンダードのカヴァーがよいです。特に。



Heartbreaker
Ryan Adams
(Bloodshot)

 ウィスキータウンの中心メンバーが放つソロ第一作。つーか、いくつかの記事を見ていると“元ウィスキータウン”って記述もあるので、バンドは解散しちゃったのかな。

 モリッシーのCDについてぶつくさ言ったあとで、まるでディランの「サブラレイニアン・ホームシック・ブルース」みたいなファンキー・フォーク曲へと突入。その後もライアン・アダムスならではのキャッチーなメロディをたたえた曲がざくざく。激しいのはノッケだけで、あとはぐっと抑えた曲が続く。バンド時代とはがらりと変わって、最大限に隙間を活かした音作りも悪くない。内省的な感触がより強まった。素晴らしいシンガー・ソングライターの誕生だ。

 このテのローカル・レーベルものってなかなか国内リリースされなかったけれど、日本ではバッファロー・レコード(Buffalo Records)がディストリビュートしてくれるみたい。うれしいね。きっとCD屋さんでも見つけやすいことでしょう。

 それにしても、ライアン・アダムズってぎりぎりの名前だなぁ。頭に“ブ”を入れると全然変わっちゃう。山口もえみたいなものか? 中村とう……る、とか(笑)。あ、萩原健太もそうか。



You're the One
Paul Simon
(Warner)

 前作が、その素晴らしい内容のわりに、同名ミュージカルの大失敗もあって大コケしたポール・サイモン。気合を入れ直してリリースした久々の新作だ。

 大ざっぱに言えば、これまでのソロ作品の持ち味の集大成的な仕上がり。アフリカとか南米のリズム・パターンを大幅に取り入れているので、またまたワールド・ミュージック派の方々から批判が出るのかもしれないけれど。でも、本盤を聞いていると、もはやポール・サイモンはそういう段階にいないってことがよくわかる。彼が“搾取”していると批判されがちなグルーヴ/ビートは、少なくとも表層的にはもともとかなり陽気な持ち味のものだったりするのだけれど。そんな陽気なはずのグルーヴをポール・サイモンは完全に自分なりに消化。結果、彼にしか表現できない沈静した世界を作り上げてしまっているわけで。その手腕は素晴らしいとぼくは思う。

 正直なところ、今回の新作、1回聞いたときは、なんだか地味でつまらないなと感じたのだけれど。2回、3回と聞き進めるうちに、その美しく奥深い魅力にハマってしまった。何度も繰り返し聞いてはじめて真価がわかるアルバムかも。



It's Like This
Rickie Lee Jones
(Artemis)

 カヴァー好きのリッキー・リー。またまた出しました。カヴァー・アルバム。

 マリア・マッキーやベット・ミドラーといい仕事をしているブルース・ブロディがプロデュース。マーヴィン・ゲイやビートルズ、スティーリー・ダンあたりの曲も入っているけれど、「スマイル」「オン・ザ・ストリート・ホエア・ユー・リヴ」「アイ・キャント・ゲット・スターテッド」「アップ・ア・レイジー・リヴァー」「サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー」といったスタンダード曲のほうが落ち着く。ダン・ヒックスの新作での客演でも思ったけれど、この人、エキセントリックな部分ばかりが目立つのでふと忘れてしまいがちながら、歌、うまいっすよ。まじに。

 お返しにか、ダン・ヒックスもゲスト参加。タジ・マハールとベン・フォールズとともに、なんてことないユニゾン・コーラスを聞かせてます。別の曲にはジョー・ジャクソンも参加。



The Return Of
Wayne Douglas

Doug Sahm
(Tornado/Evangeline)

 7月ごろに出た盤。ようやく入手したので紹介しておきます。

 去年、ダグ・サームが亡くなる直前に完成させたという遺作。オーギー・メイヤーズ、ショーン・サーム、ビル・カーチェンらを含むバック・ミュージシャンを従えて、新曲のほかに、「ビューティフル・テキサス・サンシャイン」「ダラス・アリス」「テキサス・ミー」など、往年のレパートリーの再演も。ボブ・ディランの「ラヴ・マイナス・ゼロ/ノー・リミット」のカヴァーなんてのもある。

 全体的にダグ・サームの優しさ、穏やかさの側面がフィーチャーされた素敵なテキサス・カントリー・アルバムって感じ。 "Made in Texas by Texans" という、なんとも神々しいクレジットが入っていて。涙腺がゆるみます。この素晴らしい歌声による新作に、もうぼくたちは出会えないんだね。淋しい。



Sleepytown
Flaco Jimenez
(Back Porch/Virgin)

 フラコ・ヒメネスの新作はマイケル・モラレスのプロデュースによるセッションと、ピート・アンダーソンのプロデュースによるセッションとがほぼ半々ずつ収められたもの。モラレス・セッションはテックス・メックス色濃厚。御大バック・オウエンスを迎えてビートルズ・ナンバーをカヴァーしてみたり、ノリノリだ。一方アンダーソン・セッションのほうは、カントリー色の強い仕上がり。アンダーソン配下のドワイト・ヨーカムがゲスト・シンガーとして参加している。

 とにかく、どちらも余裕しゃくしゃく。ただ、やっぱりアルバム後半に詰め込まれたティアドロッパー系のテックス・メックス曲がしみます。



Dev'lish Mary
Hot Club of Cowtown
(Hightone)

 ここここで過去2枚のアルバムを紹介したオースティンのグッド・タイム・ミュージック・バンド。早くも3作目が登場だ。

 で、内容的にはこれまでの2枚と何の変化もなし。ジャンゴ・ラインハルトっぽいギターとステファン・グラッペリっぽいフィドル/バイオリンをメイン楽器に、カントリーやポピュラー・スタンダードのカヴァーとそれっぽいオリジナル曲とを取り混ぜつつ、ひょうひょうとスウィングしまくっている。ちょっとした変化といえば、女性フィドラー、エラナ・フリーマーマンさんが中心になる頻度が増したってことかな。

 楽しいっす。ごきげん。



Red Dirt Girl
Emmylou Harris
(Nonesuch)

 自らのバンド、スパイボーイを率いてのライヴ盤とか、リンダ・ロンシュタットとのデュオ盤とか、複数アーティスト参加によるもろもろのトリビュート盤とかはあったものの、ソロ名義でのスタジオ盤はずいぶんと久しぶり。ワーナー本体とは相変わらずモメたままなのか、今回はノンサッチからのリリースとあいなった。

 とはいえ、バディ・ミラーやダリル・ジョンソンらスパイボーイ人脈もかなりの割合で参加。スパイボーイでのジャンルを超えた音楽的実験がここでもいい形で実を結んでいる。エンジニア系のマルカム・バーンがプロデュースを手がけているせいもあってか、ループを使ったり、エフェクトを随所で効かせたり。アフリカっぽいパーカッション・パターンが導入されていたり。そんな音像を従え、エミルーねえさん、透明感と凄みとをあわせもつ独自の歌声を淡々と聞かせてくれる。

 ブルース・スプリングスティーン&パティ・サイアルファ夫妻、デイヴ・マシューズ、ケイト・マッギャリグル、ジュリー・ミラーら、ゲスト陣も魅力的だ。



The Hardest Part
Allison Moorer
(MCA)

 ここで取り上げたことがあるシェルビー・リンの妹さんだ。カントリー系の名演が多く含まれたサントラ『ザ・ホース・ウィスパラー』に楽曲を提供したりして注目を集めてデビュー。確か映画にも出ていたんじゃなかったっけ?

 そんな彼女の、たぶんこれが2枚目。ジェイ・ベネット、バディ・ミラー、ロンサム・ボブといったゲスト・ミュージシャン/ヴォーカリストを迎えて、今回もいい声聞かせてます。曲も着実な仕上がり。あまりぶち壊れたところがないので、そっち方面の快感はまったく得られないけれど、穏やかに楽しむならOK。

 とはいえ、歌詞のほうはなかなか深い。父親が母親を射殺して自らも命を絶つ……というショッキングな生い立ちを持つ彼女が、その心境を淡々と歌った隠しトラックも泣けます。



You Win Again
Van Morrison &
Linda Gail Lewis

(Pointblank/Virgin)

 ヴァン・モリソンの新作は、炎のロックンロール・シンガー、ジェリー・リー・ルイスの妹さんとのデュオ・アルバムだ。

 アルバム前半がジェリー・リーがレパートリーにしていたカントリー系作品群。後半が、ジョン・リー・フッカーとかスマイリー・ルイスとかアーサー・アレキサンダーとかダイナ・ワシントン&ブルック・ベントンとかボ・ディドリーとか、ヴァン・モリソン寄りのカヴァー群。モリソンのオリジナルは1曲だけだ。全編、間違いなく一発録りだと思われるラフ&ワイルドな演奏と歌声が楽しめる。リンダ・ゲイルさんによる兄貴そっくりのワイルドなピアノ・プレイも面白い。

 でも、とにかく荒いです。デュエットもフレージングが全然揃ってないし。こういう“荒さ”を楽しめるかどうかで評価ががらりと変わりそうな1枚だ。



Milk Cow Blues
Willie Nelson
(Island)

 これも往年の自作曲も含むカヴァー・アルバム。曲ごとに豪華なゲストを招きつつ、ジミー・リード、チャールズ・ブラウン、ウィルバート・ハリソン、ジミー・ウィザースプーン、ボブ・ウィルズ、ラリー・デイヴィスらの、主にブルース・チューンを渋くカヴァーしまくっている。ウィリー自身がレイ・プライスやパッツィ・クラインに提供したヒットも取り上げられている。

 B・B・キングを招いて御大の「スリル・イズ・ゴーン」に挑戦していたり、すでにB・Bがカヴァーずみのウィリー作品「ナイト・ライフ」を再演していたり。このウィリーとB・Bの共演がハイライトかな。ドクター・ジョンを迎えた2曲もいい仕上がりだ。その他、ケブ・モー、ジョニー・ラングら、若手ブルースメンも参加。



Steal This Movie:
Music From The Motion Picture

O.S.T.
(E Squared/Artemis)

 アビー・ホフマンを題材にした同名映画のサントラ盤。ホフマンの著書『この本を盗め』にあやかったタイトルなわけね。

 で、これ、映画の舞台でもある60年代当時の音源とともに新録がいろいろ入っていて。スティーヴ・アールとシェリル・クロウのデュエットによる「タイム・ハズ・カム・トゥデイ」(チェンバーズ・ブラザーズがオリジナル)とか、ボニー・レイットの「イッツ・オール・オーヴァー・ナウ、ベイビー・ブルー」(ボブ・ディラン)とか、ジョーン・オズボーンとジャクソン・ブラウンのデュエットによる「マイ・バック・ペイジズ」(ボブ・ディラン)とか、アーニー・デフランコの「わが祖国」(ウッディ・ガスリー)と「ホエン・アイム・ゴーン」(フィル・オクス)とか、エリック・バードンとビリー・プレストンのデュエットによる「パワー・トゥ・ザ・ピープル」(ジョン・レノン)とか、ティモシー・B・シュミットによる「キャリー・オン」(CSNY)とか、メアリー・チェイピン・カーペンターによる「メロー・イエロー」(ドノヴァン)とか……。

 特にディランの2曲のカヴァーはお見事。映画も見たいね。




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