
▲上:中環の広場に設置されたクリスマスツリーは24日が初日
▼下:広場はサンタの街になっています。
▼左:夕食は上環の庶民的な潮州料理店で。
潮州凍蟹は甲羅の模様が華やかです
▼下:ガチョウのタレ煮(鹵水浄鵝片)も名物料理
▼下:クリスマスツリーと競演するように高層ビル全体が飾られます。
▼下:ホテルのアメニティはイギリスのモルトンブラウン
中環ではいつものオリバーズに着地。西洋からの食料品が並ぶ高級スーパーです。なぜかカナダ産のスモークサーモンを購入。
おいしい香港2006/11 その3
[上環の潮州料理店]
中環(セントラル)のビルの中には世界の一流品のお店が並んでいます。とてもおいしそうに見えたケーキ+チョコレートのお店はイタリアから。お土産に何か・・と思ったのですが、とても小さなチョコバーのようなものでも1000円以上します。とても理解してもらえそうなお値段ではありません。
中国風のセンスのいいちょっとしたおみやげ・・と少しお店を回ってみたのですが、「中国」はこのあたりにはどこにも見当たりませんでした。
新しいICPのショッピングモールにも足を踏み入れたのですが、広くて広くて・・。日ごろの運動不足がたたってその時点ですでに足が棒です。それにしても新しいフェリー乗り場は遠い!!
ホテルに戻ると1階のロビーのレストランは大混乱。有名なハイティーを楽しみたいと非常にたくさんの人が来ていました。待っている人の列も相当なものです。それを横目に部屋に戻ろうとするとちょうど清掃中のようで、仕方がなくUターン。ホテル内のショッピングモールを歩いていました。
ペニンシュラホテルのグッズを売っているお店は日本人観光客で大人気のようです。高級なチョコレートなどがどんどん売れていきます。
ようやく部屋に戻ってほっと一息。ほどなく、チャイムがなってボーイさんが補充用のアメニティを持ってきてくれました。おみやげ用のストックが増えました。
夕食の待ち合わせは中環側だったので、またフェリーで移動です。友人が働いているビルは中心部の大きなビルでフェリーから歩行者用通路がかなり近くまで整備されています。
香港は基本的に道路は車が優先ですが、歩行者用には地下通路や、ビルをつなぐスカイウォークの歩行者道路があります。
待ち合わせ場所に彼女が現れました。先月北海道に来たばかりですから、この前の続きという感じです。彼女のおすすめの夕食のお店はさらに歩いて15分くらいということ。上環の方に向かって歩いていきますが、そのうちまったく場所が分からなくなりました。
彼女お薦めの、景色はいまいちだけど味はばっちりというお店です。お店に入ってなにやら交渉していましたが、予約でいっぱいのようで2軒となりの姉妹店に連れて行かれました。
お店の前にたくさんのカニがぶら下げられています。1階は調理場といくつかの席で、ここしか空いていないようです。潮州料理ということで、表にぶら下がっている蟹とガチョウのお肉が人気メニューのようです。
料理はここで作っているものの他、最初にいったお店で作られて運んできます。料理ができたり、届いたりすると、うるさいくらい呼び鈴をたたいています。料理のお皿に金属製の蓋をかぶせその上にまたお皿を重ね、3段重ねなった料理を上手に運んでいきます。
料理もおいしかったですし、元気のいい下町の雰囲気もよかったです。
日が暮れたら、中環に設置されているツリーが点灯されていました。昼間とは違って一段と華やかな雰囲気です。この日から始まったようで、地元の人がたくさん来ていました。私も一生懸命に写真撮影です。
友人と別れ、フェリーで戻ると、今度はスターフェリー近くの海港城の前がイルミネーションで華やかです。こちらも記念撮影の地元客でいっぱい。香港の人も待っていたのですね。
よく歩いたので、日ごろ運動不足の私の足は棒です。