
▲上:グランビルアイランドの入り口は橋の下
▼下:ロイヤルパークSC
▲上:向かい側とグランビルアイランドをつなぐをミニフェリーには自転車用の船も
▼下:グランビルアイランド近くのコンドミニアムのきれいなお庭
▼下:地元でおいしいと評判のフィッシュ&チップスのお店
▼下:グランビルアイランドで見かけた花嫁さんはこれから披露宴?
1週間滞在のバンクーバーも一日ゆっくりできるのはあと1日。
どこに行くか少々悩んだ後、カナダ初のショッピングセンターロイヤルパークに出かける。
おいしいバンクーバー2010 その8
ロイヤルパークはライオンズゲートブリッジを渡ったウエストバンクーバーにある老舗のショッピングセンター。北と南の2棟で道路を挟んで両側にあるゆったりした敷地がある。北側に駐車したが、そちらはやや高級な店舗が並んでいる。ルイヴィトンなどの免税店にあるようなブランドはなかったが、Bayのデパートや高級靴店、カラフルな下着、工事中のところにはH&Mも入る予定らしい。平日の午前中だったのでやや閑散としていた。
気になったのは紅茶の専門店。コーヒーのカフェはたくさんあるが、バンクーバーで紅茶は珍しい。
南側には歩いて移動。中に入ってみると北側より庶民的なお店が並んでいて、それなりに広いフードコートもあって、賑わいを見せている。
フードコートの奥にある広い衣料品店に入ると「ROSS」のようなディスカウントショップらしい。品揃えもロスと同じ様な感じ。ハワイと違うのは半袖やアロハシャツがないことかも。
ランチはフードコート。インド料理のカレーのお店で注文したら、期待していたナンが品切れしていてがっかり。カレーの種類も少なくて予想とはかなり違うものになった。夫はそれを見てさっさと逃げて、一人タイカレーのお店に並んだようだ。これが一人で作っているらしくなかなか戻ってこない。
車は北なので戻るついでに気になっていた紅茶専門店に立ち寄り、紅茶だけ注文。販売店の奥にカウンターがあって、紅茶やスコーンやケーキが注文できる。紅茶のラテを注文したら葉の種類は何にするか尋ねられた。注文受け付けは渋めでいかにも紅茶に精通していそうなおじさん。CMにでも出てきそうな雰囲気♪
予想外にSCに居座った後、空港の下見に車を走らせる。到着したときには車を借りるのがやっとで、おまけに道も間違えたので予定する時間通りに動けるのかがやや不安だった。
またまたライオンズゲートブリッジの渋滞に巻き込まれ、ダウンタウンの渋滞にも巻き込まれ、なんとか抜けるとその後は順調に進む。
高速道路の出口の分岐点もクリアし、中心部から30分もかからずに空港に到着した。ガソリンスタンドの場所もチェックし、レンタカーの返却場所も見て一周し、ついでにリッチモンドに向かってみる。
途中でトイレに行きたくなったので大きなスーパーに駐車したが、見る限りトイレが見えない。とても巨大なスーパーで、おまけに回りは中国系の人ばかり。スーパーに張り付いているちょっとした飲食店やお店もまるで香港。このスーパーもじっくりと見たかったのだが、トイレを探していたので次に向かった。
北海道と同じで車社会なので人が歩いている様子はなく、巨大なSCを見つけて駐車場に入れる。
こちらのSCもまるで香港のSC。入っているお店も香港でなじみのあるお店だ。ロイヤルパークは落ち着いた大人の感じでよかったが、こちらはより活気があるように見えた。同じカナダでもこちらは白人系がほとんどいなくてまるで東洋の街。
最後は戻ってグランビルアイランド。なんといってもスモークサーモンを買わなければならない!
目をつけていたお店は、ダウンタウンのお店よりリーズナブル。包装にやや不安はあったが、日本に持って帰るといっても大丈夫だとお店の人は太鼓判を押す。日本とドイツとドバイ、このあたりが重要なお客様ということだ。
スモークサーモンの半身はそのままとスライスがあってスライスのほうが割高。しかし、半身をきれいにスライスする自信はないのでスライスを購入したが、日本到着後開けてみると、スライスはスライスしてある1枚1枚に透明のプラスティックの仕切りが入っていて実に取れやすくなっていた。やはりこちらで正解!
ガイドブックでチェックしていた、フィッシュ&チップスがおいしいお店というのがグランビルアイランドから少し戻ったところにあり、そちらに向かい湾沿いの遊歩道を歩く。グランビルアイランドの賑わいとは一線を画す、きれいなマンションが立ち並びゆったりとした雰囲気。その先の海に面したところに小さなお店があって、賑わいを見せていたのですぐにわかった。魚は3種類から選べ、数も1枚2枚と追加できる。このあたりのフィッシュ&チップスはどこも小さな一口サイズではなく大きな切り身になっている。to goで注文し、しばらく店の前で待つ。
午前中は曇りがちだったが午後から天候も良くなって夕方は日差しが暑くなっている。6時近くになっていたが、バンクーバーの日没は遅い。8月半ばになっていたが8時過ぎまで十分明るいので、夕食の時間ではなんとなく時差ぼけ。この違和感もこの日で終わりだ。
夕食はこの魚のフライと残り物。
夕食後帰りの荷物を詰め始めるが、意外なほどスーツケースには余裕がある。そういえば、買ったものといえば、メープルシロップやクッキー程度。