第 14 話
「虚空の技、神風スラッシュ」
豚にされたヒロイン「エカ」。




この姿のままでは存在意義がありません。戦闘で乳が揺れません。

これは一大事です。



♪♪♪
だけど (ヤンヤヤヤヤンヤーン
現実問題 (ヤンヤヤヤン ヤンヤヤヤヤンヤーン
直面すれば〜 一大事!

殿方が  彼氏が  男が  

いない!


いなーーーーい!


シューガー シュガードリーム
シューガシューガシュガー シュガードリーム
♪♪♪



オホン。


だから、ねぇんだよ! ヒロインの価値がよぉ!

そういうわけで、エカをみて焦ったしみったれたガキ(キャロル)がバルトなら治せるだろうと生意気に進言、一同はゴートへテレポート。

突然ゴート王の御前に現れたパイク達に駆け寄り、事情を聞くしみったれたババア(バルト)と、慌てつつも事情を話すしみったれたガキ。

とりあえず、こういうのを治すのは、アグナスのマイラー神官の方が得意なんだがねと愚痴るババァ。

そして、

「慌てているからと言って冷静な判断が出来ないようでは、良い魔導師にはなれないよ!」

と、しみったれたガキを一喝。

あー、そうだよねー。冷静な判断を心がけろって、私も仕事でよく言われてますよ。もう、胃に穴開きそうなくらい言われてますよ。
クソッタレが! 思わぬところでつまらんことを思い出してしまったじゃないか!
ゲームとはファンタジーを求めて遊んでいるというのに、思わぬカウンターですよ!

あー、やる気無くなった! ヤメだヤメだ!!
あー、もうおれはビール飲んでねるぞ! こんなゲームのプレイ日記なんてやってられるかっちゅうねん!
極麦ちゃん(※ビッグエーで74円。安いだけの発砲酒)ご対面〜♪
ぶはぁーうめー。あーねるぞー。さよならー。

という感じでやめてもいいですが、やる気がなくなったとか言って、既に無くすほどのやる気なんぞ無いので続行です。

文句垂れながらも浜崎あゆ(エカ)を元の姿に戻したバルト。

ここで、ゴート王が「うぉっほん」とわざとらしい咳をして、「ハーイ、こっちに注目ですよ〜」の合図をかまし、王の話が始まりだしました。

どうやら、パイク達がマイセントに行ってクリシュナと一悶着あった内に、ノーマからの使者が来たそうで、降伏しないとゴートはもちろんのこと、チェストリアとアグナスの街も攻撃すると言ってきているそうです。

ということで、ゴート王はバルトにマイセントの飛空船の修理を手伝うように指示を与えます。
そして、我らがパイク達にはチェストリアとアグナスの街の様子を見てくるようにと言われました。
お使い人間、YESマン、単調思考の人間製造の為、がんばりましょうぞ!

と、意気込んだ矢先、ゴートにレッサーデーモンが攻めてきたという情報が。
急遽、応戦しているゴート騎士団に加勢することになりました。

こんな状況になっても台詞が全く変わらない城の中の人達をかいくぐり、

(緊張感ゼロ)

外に出てみましたならば、そこにはあのバランの姿が。やっぱりまだ生きていたご様子です。
ゴート騎士団をまとめる男、ダーナ隊長と対峙しています。

おもむろに二人の戦闘開始。

ダーナ隊長はここが俺の最大の見せ場といわんばかりに、

神風スラーッシュ!

と、熱くてカッコイイ技も出しましたが、あっさりやられてダーナ隊長犬死。
あの前半では噛ませ犬すらなれなかったバランに召し取られました。
永遠にゼロ。これが特攻隊の現実や…。

ダーナ隊長がやられて、ショックを受けるゴート騎士団達。
まとめ役が神風やって速死に晒すとかwwwwwwwwwwwww
ここでバランが一気に攻めれば、はい 糸冬 了 のはずですが、なんか余裕ぶっこいてファルガスタを守る南の塔で待つとか言って引導を渡しています。
今やればいいのに。馬鹿だなあ。

ゴート騎士の一人がバランに近づいていきますが、バランは剣をジャキンと一振り。兵士A、犬死。

「俺の剣に近づくな… 恋人に会えなくなるぜ…」

というギザ過ぎる台詞を吐き捨てて、バランたんは去っていかれました。
どちらにしても兵士Aは恋人にあえんやないか! おらんかもしれんけど。
ハッ!? もしやバランたんは兵士Aには恋人がいないことを見越して…?
きついで…。もてへん男にはごっつ厳しいやっちゃでこいつ…。おかしい…。こんなことはゆるされへんで…。


はいはいはいはい閑話休題。

この後一行は、攻撃宣言をされたチェストリアへ。
覚えてますか、チェストリア。プレイ日記2で触れた、王女が統括する場所で、重要そうな占い師とかがいるって言ってたとこです。

行ってみると、まだ攻撃された形跡はありませんが、とりあえずは王女にあってみることに。

するとそこには…



なんと、エセサムライ竜ことエルダーがもう一人いるではありませんか。

怪しすぎるこの状況はもう、乳を豚にしたアイツ関係の仕業であることは火を見るより明らかですが、無能にもパイク一行は驚くばかりで、誰一人として異変自体に疑問を持つ者は現れません。

そんなこんなで、どっちが本物なんじゃいという話になってしまいました。

ラチがあかないので、やっとここで長い伏線の扉が開きます、占い師のエマを呼んで、どっちが本物か確かめてもらうことに。


そして連れてこられた占い師エマは、
「チェストリアにあだをなそうとする者が城内にいるようだ」
と、もっともらしいことを言った後、

「それはこの者です! 王女様、この者をすぐに捕らえて下さい!」

と、パーティーと一緒にいたエルダーを指さし言い放ちます。

その瞬間、もう一人のエルダーが横を向き、キラーンと歯の光るアニメーション発動。そうですか、ゲームキャラは歯が命ですものね。
あ、ちゃうんか。わかりやすすぎる悪役っぷりが涙をさそいますね。

うそだ、ボケー! と、慌てふためくパイク一行。
ここで選択枝。おかしいのは王女かな? 占い師かな?

王女さん、アンタ偽者だろ?
って、選択肢えらんだら、乳(エカ)に黙れと言われました。きゃうん。

占い師のエマが偽物じゃねぇのかとわめき散らす一行。

それは受け入れられませんが、キャロルの必死の泣き落としにより王女様の御慈悲が得られ、二人のエルダーには別々の牢屋に入ってもらって、その間にパイク達がどちらが本物のエルダーかを調べるという事に落ち着きました。

そして皆は、寝室へ案内されます。
取り敢えず寝て下さいってことですね。


そうですね、寝ましょう。うまい酒をのんだしな!(74円)
そんなわけで、今日はこの辺で。
しーゆーねくすとたいむってことですよ!


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