Preface/Monologue2021年 5月


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秋山の谷、一古沢

ここまでのCover Photo:秋山の谷、一古沢

1 May 2021

前夜に念入りに足腰をストレッチしたせいか、午前中に地元を歩き回った際に足が軽く感じられた。

その調子で山に行きたいところなのだけど・・・

4 May 2021

板東札所巡り、朝の8時に平塚の七番札所に詣でる。地元の方がお参りに来るだけ。静かな境内。


J1、川崎-名古屋。3-2。

勝ったは勝ったものの、3-0から3-1にされ、その10分後に3-2にされて、動揺したのではと思える展開。
ボールが取れなくなり、取ってもパスミスで簡単に相手に渡してしまう。
前節の同じ相手が陥ったのと同じ状態になってしまったように見えた。

落ち着かなくなった展開に、交代して退いた家長がここにいたらなぁ、とおもうことしきり。
やはり”最大の敵は自分”。慢心と油断は身を滅ぼす。

本日もアオは大車輪。2点目を取ったミキの雄叫びは痛快だった。

6 May 2021

穿いているのがいまだ伸縮性のない山用スラックスなので、新しいのをと山道具屋で異なるブランドのを2本試着してみたところ、まるでサポートタイツのようなフィット感。

ストレッチ生地だからといって近ごろはみなこういうものなのだろうか。
冬ならともかく夏用はもう少しゆとりがある方がよいのでは。

結局買わずじまい。

8 May 2021

人の少なそうな山域へ。

駿河小山駅からバスで明神峠に出て、湯船山、不老山と歩き、同駅に下る。

土休日に1本しかない駅から明神峠へのバスは直通。途中停止無しとは知らなかった。
乗客は10人弱。湯船山に向かったのは3人だけだけど、すれ違う人は少々多い。峠から不老山を往復したのだろうか。

湯船山は展望無し。しかし雰囲気は悪くない。下って登り返す”サンショウバラの丘”は展望よし。箱根連山が悠々。


J1、G大阪-川崎、0-2。ダミアンとカオルが得点。
ダミアンのアシストのパスはタツヤ、カオルのはノボリ。それぞれ秀逸。
カオルのドリブルからのシュート、何度見ても美しい。

目標の3点は取らせてくれなかったガンバ、とくにGKの東口が奮闘。シミッチのヘディングシュートが掻き出されたのは実に残念。

9 May 2021

昨日の丹沢不老山、昼過ぎに着いた山頂は誰もおらず。

8年ぶり二度目の山頂は、やはり展望無し。
テーブルが一つあるのみで、初登時は先客がいたので腰を下ろさず下山にかかった。
今回は腰を落ち着けて湯を沸かす。コーヒーを飲み終わっても誰も来なかった。

不老山は丹沢前衛と言われながら、大野山や高松山と違って車道が延びてきておらず(近くの世附峠は林道が通っているものの進入禁止)、しかも山頂近くは急登。あまり人気が無いのだろう。おかげでゆっくりできた。

乗降した駿河小山駅は無人駅だった。
ICカード乗車券の入出場装置ができていたのでSUICAを当ててみたがエラーとなる。
TOICAしか使えないらしく、あいかわらず不便。このためか入場時も「出場記録がない」エラーとなる。
往復運賃の精算は自宅最寄り駅にて行った。


本日のJ1、1敗同士の対決は横浜FMが神戸に2-0で勝利。
順位表でも鳥栖を抜いて3位に。横浜侮るべからず。
虎視眈々と首位を狙っているはず(当然か)。
神戸、今回は残念だったけど、イニエスタの前線へのパスは美しいの一言。

昇格組の福岡、大健闘中で現在6位。
監督の長谷部さん、よい監督さんなのだろうなぁと。
元川崎の奈良ちゃん奮闘中。
(大分の下田も同様。チームの結果がついてきていないのが残念。)

11 May 2021

首相が任命した内閣参謀参与なる人物が、日本のコロナ感染状況を

 「この程度のさざ波」

とtwitter投稿したと。


コロナで亡くなったかたの家族の面前でそれが言えるのだろうか。
というか、亡くなった方に家族がいるということを想像できるのだろうか。

こういう御方が我々の政府のブレーンという事実。
しかも、クビになることはもちろん、譴責も受けない模様。

13 May 2021

寄居町で、町長や町職員が「医療従事者に準じる」として優先接種。
未訪の鐘撞堂山に行くのはだいぶ先になったかな。


昨日12日のJ1、川崎-仙台、川崎は試合終了間際に同点にされて2-2。

試合開始直後に先制したものの前半は追加点が取れず、後半になって追いつかれ、10分経たずに再び勝ち越したものの、この結果。逆の等々力劇場。まさに負けに等しい引き分け。

開始3分で先制点を取った(祝ユウ復活)のはいいが、後が続かず、そのうち点が取れるだろうと思っているうちに強度なりアイデアなりが減じていったような・・・それは仙台が川崎の攻撃に慣れてきたからかも。誰か一人のせいというよりは、「相手は19位、いまだ1勝しかしていない」という意識がチーム内にあって、そこからなかなか切り替えられなかったのでは、と思えてしまう。

1-1の時点でアオが交代で退いてから勝ち越したものの、諦めないアウェイチームの圧に対してだいぶばたばたしてきた印象。やはりアオの守備強度は高い。シミッチ早く戻ってきて。アオ一人では過労で倒れてしまう。(しきりに倒されていたのはレオだったけど)

さて次戦の相手は札幌。2年前のルヴァンカップ決勝で死闘を演じた相手。仙台戦後の当方の真価を測るにはうってつけ。奮起を期待したい。

(15日土曜日の鹿島-横浜FM戦・・・こちらもどうなることやら)

16 May 2021

まだ5月も半ばだというのに東海地方まで梅雨入り。五月晴れはどこに?


J1、川崎-札幌、2-0。点差が内容を表さない緊迫した試合。

引き分けに終わった先の仙台戦、終盤に感じた相手の迫力を、この札幌戦では終始感じさせられた。
0-0で前半を終えた時点で「今日は負けることもあるかもしれない」と思えたくらい、この日の札幌は強かった。
札幌にユウやカオル、または最近話題のユンカー(浦和)がいたら、きっと無敗記録は途切れていただろう。

しかしわが方も諦めはしない。この日はとくにシミッチの迫力が凄かった。久しぶりに出たせいか気合いの込め方が違う。
谷口のクレバーさもいつも以上に目立つ。相手がよいからだろう。やはり北の雄は侮れず。次戦もよい試合をして勝てるように期待。

22 May 2021

LGBT法案、「差別は許さない」と起草したら、「差別だ」と言われることが増えるからその起草には反対だと与党議員。

「私は差別します」と宣言しているということに気づいていないのか、気づいていても”それは差別ではない”と考えているのか。

所属政党、例によってとくに譴責もしないようなので、”そんなふうにはわが党は考えていません”とは言うつもりがないらしい。


J1、川崎-横浜FC、3-1。

3点目のアシストはミキ。走り込んで受けたボールをGKとDFの間にふわりと落とす。絵のように美しく、じつにミキらしい。

3点取ってからしばらく経ってからの残り30分くらいががやや締まり無く。仙台戦を彷彿と。
横浜FC、前半は気落ちしていた時間帯もあったかもだけど、後半は奮闘めざましく。

川崎、一部の記事では”横綱相撲”とか書かれていたけれど、とてもそんな感じではなく。
ACLが始まって疲労が溜まり出すとどうなるか、油断禁物。

他会場。
福岡、PK失敗をものともせず湘南に逆転勝ち。いま5位。福岡強し。
鳥栖、鹿島に逆転勝ち。いま3位。鳥栖もまた強し。
次にこれらのチームと試合したらどうなることやら。
緊迫した面白いゲームになるのではと。(負けたくないけど)

23 May 2021

梅雨の晴れ間を縫って山へ。とはいうものの低い山。葉山の仙元山。

山頂から見下ろす相模灘が広い。間近に江ノ島、彼方に伊豆大島が浮かぶ。
湘南海岸の上にわだかまる丹沢山塊は、高取山とかは見えるものの、大山を初め主稜線はすべて雲のなか。
昨日の雨が乾いていない道筋ではヒルが出ていたのでは。

こちら仙元山の山道もところどころ湿って滑りやすく、急坂は階段道を外れると危なさそうなところも。
単独(トレラン含む)、二人連れ、家族連れ、グループ山行と賑やかな山頂だった。

本日は三浦アルプスは辿らず花の木公園へと下る。
下った先のプリン屋の店舗がただのカフェになっていてびっくり。調べてみると店舗拡張のため移転したとか。
歩き足りないのでバスに乗らず歩いて逗子駅に出た。

26 May 2021

今週末は好天の模様。6月半ばからEUROが始まり土日は出かけられなさそうだから、遠出をしておきたいところ。


j1、川崎-湘南、1-1。
負けない、と言えば聞こえがよいけど、引き分けるのがやっと、と言えば陰りが。

仙台、札幌、横浜FCと来て湘南。今日の湘南も強かった。先制点を取られたときも、当然取られるよね、と思ったくらいに。
そもそも気迫負けしているように思えて、後半半ばくらいでは負けを覚悟。ダミアンの決定力に救われた格好。
ミキのアシストも例によってスマートだった。

どうやら川崎対策の共通認識ができあがってきたような気が。中盤での、出し手だけでなく、想定される受け手への早めのチェック。
運動量を必要とするため、後半には息が上がってくるだろうと思いきや、本日のように終盤まで継続されると厄介なことに。

その終盤に投入された本日はベンチスタートのCBジェジエウ、何をすべきか理解していて、守備はもちろん攻撃にも猛然と走り回る。
そのジェジエウと、こちらも交代出場のダミアンがもっとも強印象。
VARでいったん得点を取り消されながらまるでめげずに途転ゴールを上げたダミアン、しかも美麗なオーバーヘッドシュート。
敵はもちろん味方の度肝も抜く。


さて次の日曜の鹿島戦、翌週、代表が抜けた状態での横浜FC戦、奮闘を期待したい。

27 May 2021

梅雨に入りそうで入らない関東地方。じつは梅雨入りの明確な基準というのはないらしく、”しばらく降雨の日々が続く見込み”、くらいで梅雨入りと判断されるのだそうな。桜の開花宣言に比べれば随分とアバウトな気が。

本日は雨が降ったものの、明日から天気がしばらくよいみたいなので、関東に関しては5月の梅雨入りは実現しなさそう。しかし五月晴れが少なかった印象はぬぐえないまま。仕事に復帰したので、平日に晴れても山には行けないのだけれど。

29 May 2021

南大菩薩へ。

甲斐大和駅から天目山温泉へバス。
温泉から米背負峠に出てハマイバ丸、大蔵高丸と稜線を歩き、湯ノ沢峠から桑西に出て大月駅。


甲斐大和からのバスは満席。なにせ中央本線の列車からして、甲斐大和駅で降りた人の方が大月駅で下りた人より多かったのでは?と思えるほどの賑やかさ。それもバスが上日川峠まで行くため。大菩薩の玄関口は塩山駅から甲斐大和駅になったということかも。

その満員のバスを天目山温泉で下りたのは自分一人。
静かな山になるかな、と思ったものの、山中では10組くらいに遭遇。
うるさいということはないけれど、わりと歩くひとはいるものだなと。

真夏日になるのではという予想に反して、山上はやや寒いくらい。
Tシャツ一枚で歩いたからか。湯ノ沢峠からの沢沿いの下り道の方が風がなくて暑かった。


樹林に遮られて眺め無しのハマイバ丸に対し、大蔵高丸は見事な好展望。
甲府盆地から御坂の山々を経て秋山道志の山々、北都留三山に雁ヶ腹摺山、黒岳。
もちろん富士も丹沢も見える。もう少し靄が晴れていれば南アルプスも明瞭だったはず。

天下石から大蔵高丸まではところどころ草原が広がる。
甲府手前の中央本線沿線で高原風情を味わえるのは乾徳山とここだけでは。

湯ノ沢峠から桑西への下り、米背負峠への登りより規模の大きな沢状地帯。
大菩薩嶺近辺で見られる花崗岩(らしき)の大岩がそこらじゅうにごろごろと。
大菩薩山塊の成り立ちは北も南も同じようなものなのかなと。


次の週は後半から梅雨模様。傘さして上れるところしか行けないかな。

30 May 2021

北鎌倉より、天園経由で港南台へ。

台風19号のため通行禁止になっていたのはすでに解除されていて、通行に特に問題なし。
しかし天園から港南台に向かうコースに入ると、岩盤から引き剥がされて傾いた大木とか見られ、被害が大きかったことが推測されて。

その大木、わずかながら根が土に繋がっていて、傾きながらも葉を茂らせていた。嬉しくなるような光景。


J1、川崎ー鹿島、2-1。
前半30分は川崎が圧倒。その後盛り返され、後半は鹿島ペース。
終盤になって川崎も改めて盛り返し、アディショナルタイム、長谷川のクロスに入ったばかりのユウが決勝ゴール。等々力劇場。

ユウが最期に全てを持って行ったように思えるけど、試合中のレオやシミッチの怒りの形相が終盤の再起につながる要素にもなったかも。
タツヤ、結果を出せて何より。ソンリョン、味方を助けるプレー連発、感謝感謝。


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