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19 Dec 2025
比企の都幾山へ。午前も遅い東武東上線小川町駅から松岡醸造を経て古寺鍾乳洞、古寺の氷川神社と訪ね、金嶽川沿いに道路と林道と山道を歩き、一部ヤブ漕ぎして山頂に。慈光寺側に下り、15時台のときがわ町営バスで小川町駅に戻る。
松岡醸造の直営レストランは金曜日は定休日。よく調べずに来て、甘酒にありつけないこと三度に。もうどうしようかなと。歩きながらため息を重ねていたものの、鍾乳洞の入り口を見たり、氷川神社の”エンエンワ”お中道を巡ったりするうち、気分はだいぶ回復へ。
松郷峠へ向かう県道273号線と別れ、細い金嶽川沿いの静かな車道に入ると車の往来ははたと消える。民家が途切れた後の林道を都幾山山頂近くまで辿って行ったら、見上げる急斜面を前に行き止まり。なるほどこれもまた楽あれば苦ありの一例か。さてどうしようかなと。
よくよく見れば高みにガードレールが見える。あそこまで行ければと登りやすそうな傾斜を探し、お気楽な林道歩きから短時間とはいえヤブ漕ぎへ。山腹の舗装林道に出て、地図から窺える小さな鞍部らしきの脇から再びヤブを分けてみると稜線上に山道が顕現。410メートル三角点峰を越えて山頂へ。
この10月に訪ねたばかりの山頂では5分ほど腰を下ろしただけですぐ下山。なにせバスの時間が迫っている。最近復活した慈光寺前からのバスは、想定外のことに釣銭が出ない。小川町駅までは300円。小銭の用意必須。今回は途中で乗ってきたかたに両替してもらった。ちょっとばかり不便だが、またまた明覚駅まで歩くことがなくて大助かり。
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