作 水野 志郎
フェアチャイルドC-119は第二次大戦中に開発されたC-82パケットの改良型。C-119は朝鮮戦争、ベトナム戦争などで活躍しました。C-119のこともパケットと呼んでいましたが、本当はフライングボックスカーというようです。では作者のお話を伺いましょう。
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作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
形の面白さ、ベトナム塗装の楽しさ、主脚の複雑さ等々、手間がかかりそうな割にノンビリ削れそうな気がして。 三つの胴体の寸法と平行、高さなどキチッと決めるのに4.5日かかりました。
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良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
とにかく胴体や三つの脚3本(タイヤが6ケ)が、上手く平面上に、ゆがまず、ねじれず、水平に決まったことが本当に良かった。
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その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
とにかく資料がないので、先輩の松崎さんに完成品を見せていただき、プラモ(未完成)を一年位お借りして参考にしました。特に脚については、これがなければ解からず、作れなかったと思います。
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