作 岩附 正
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ルンプラータウベは第一次大戦、ドイツの偵察機です。翼の平面形が見事に鳥の翼の形をしています。モデルはドイツのマークが付いたものと無地のもの2機です。羽布やアルミ、木材の表現が素晴らしく、クラシックな雰囲気が伝わってきます。
操舵は翼をねじる構造です。現代の飛行機のように操縦索を翼内に通すことが出来ず外側に露出しています。たくさんの索とそれを支える支柱、モデルはこれをよく再現しています。
側面から見ると翼のうねり方などが生物的な感じです。
下側を見ると鳥の翼を再現するのがいかに大変だったかが想像できます。