リリエンタール グライダー モノプレーン バイプレーン    1/50

作 岩附 正   登場 2017年10月


リリエンタール グライダー モノプレーン バイプレーン とは、どんな機体ですか?
オットー・リリエンタールはドイツ人で、人類として初めてグライダーで飛んだ人物である。柳の枝、竹で作られたぶら下がりグライダーというべきものである。製作は1891年で1893〜1894年までに標準型として単翼のグライダーを作った。1895年に複葉グライダーの開発も成功した。

作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
大空開拓史の第一歩の機体である。前作は10年前に製作したが行方不明になってしまい再度製作。バイプレーンは航空協会の長島さんから資料をもらい製作。張り線は図面写真をみても理解できず一部仮定で製作。
レイアウト製作は人造丘から飛んだというところを作ってみた。


良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
翼は前回より薄く0.2〜0.3mmの塩ビ板を使用。人形は1/50の頭を使いエポキシパテで作り上げた。塗装中ガンが壊れ吹き付けがうまくいかず、再塗装が出来ないため表面上はきれいに出来なかった。

その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
開拓史シリーズで製作しているが、主として1903年〜1914年をめざしているため主要な機体は終わりそうであるがバイプレーンのおもしろさだけは続けたい。




(合成写真)



○モデルデータ
機体名:リリエンタール グライダー モノプレーン バイプレーン
縮尺:1/50 
材料:塩ビ板、Bs材
製作期間:2017.6〜2017.9

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