サントス・デュモン 14bis とは、どんな機体ですか?
1906年10月23日 7秒、距離60m ヨーロッパで初の定常飛行を行い、賞金3000フランを得る。カナール型式の複葉機で隔壁状の翼間支柱で箱型をしている。(1906年、ブラジル人
サントス・デュモンが製作した)
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作ろうと思った動機や、特にこだわって作ったところをお聞かせください。
日本の大空開拓史のひとつであり、ライト等と異なり、変わった機体のため。箱型翼の強度をもたすとともに、リブのすかしが見えるようにしたこと。
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良く出来たところ、逆に出来栄えに不満なところはありますか?
アントワネット水冷8気筒V型50馬力を写真を見ながら作ったが、セッティングしてしまうとまったく見えなくなってしまったところ。冷却器の位置が製作年代によって違っているため、初期の写真から推定した。
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その他、感想やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
箱型翼で10度の上半角は熱成型で作るが最終的にゆがみが生じてしまった。塗装に関しては、写真では白色に近いため今回はバフ色にしてみた。
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○モデルデータ
機体名:サントス・デュモン 14bis
縮尺:1/50
材料:塩ビ板(1mm、0.3mm 厚)、Bs線、紙
製作期間:2016.11〜2017.4