屋宜家
登録有形文化財

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あしゃぎ(離れ)について



国指定 登録有形文化財 第47-0072号  セメント瓦での登録有形文化財 第1号


あしゃぎ(離れ)は主屋の建築からは5年ほど遅れて建てられております。

沖縄赤瓦ではなくセメント瓦が使われております。
当時は、赤瓦よりもコストが安いため使われることがありましたが、現在は生産されておりません。
赤瓦葺きの家よりも絶対数が少なく、独特な雰囲気をかもし出しているセメント瓦は今となっては貴重といえます。

建てられた当時は蔵に使用され、蔵には米あるいは大豆を納める大きな貯蔵庫がありました。
蔵には足踏み脱穀機、足踏み製縄機、キビを切る道具、耕運機の部品等も置かれておりました。
当時は稲作もやっておりましたので脱穀した米を貯蔵し、脱穀し終えたわらでさとうきびを束ねる縄を製縄機械で編んでおりました。

その一部は八重瀬町資料館に寄贈されています。


  


 












足踏みでドラムを回転させて稲穂を脱穀する
















2つの口からわらを入れて、足踏み式で
機械を回転させながら縄を編む














編まれた縄はドラムに巻き取られる
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