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<パーツ構成>
自作を決めたのは昨年の秋頃であり、CPUのクロックもIntel P4で2.8GHz、AMD Athlon-xp 2600+、 FSBもそれぞれ533MHz、266MHzになり、CPUは3GHzに達しようとしているときだった。 当初はベアボーンや通販業者の組み立てキットなど検討したが、いろいろ制約が多く最終的にすべてパーツ単品で手配 することにした。(電源はケースとセット)
条件として、@低価格 APCの安定作動 B拡張性とCPUのスペックアップが可能であること。構成のメインであるCPU はIntelかAMDかずいぶん迷ったが、最終的に発熱等熱対策が容易なIntelにきめた。その他パーツ条件として
- などである。
- マザーボード・・・FSB533,400 でP4,celeron、メモリーPC2700が使用可能なこと。
VGA、Sound、Lan、USBがOnBord。- CPU・・・低価格のceleron Box(将来P4にスペックアップ可能)
- HDD・・・回転数 7200rpm
- メモリー・・・PC2700 256Mb バルク
- ドライブ・・・FDD (CD-ROMは流用)
- OS・・・XP-Home Edition OEM版
- ケース・・・電源350W〜400W
<パーツ調達>
構成が決まったところで早速ネット通販のサイトで注文だ。あらかじめ価格サイトで調べておいた最安と思われるA社に注文 することにした。ネット通販は数回利用してるが品物をカゴに入れ最後の確認のクリックを押すときは何故かいつもドキドキ する。高額の買い物をクリックひとつで決めるのはあまりに便利すぎて、カタログ通販とはまた違う感覚がする。 後は品物が宅配されるのを待つだけだ。
<組み立て>
パーツも無事到着、欠品がないか確認、はやる気持ちを抑え組み付けに入る前にマザーボードと説明書を熟読。
まずマザーボードにCPUの取付け、CPUクーラー、メモリーの装着。次はケースにマザーボードをネジで固定。 HDD、FDD、CD-ROMの装着と順調に作業が続き後は配線を間違えないよう繋げるだけだ。 遠視まじりの近視には細かい配線は辛い。
ここまでは問題なく意外とスムーズに作業が進み、モニター、キーボード、マウスを接続、あとは電源コードをコンセントに 差込み起動するだけだ。作業時間約1時間。 いよいよ電源ボタンを押す緊張と不安の一瞬、ブーンと言うファンの音とカシャシャと言うFDDの音で、不安は消し飛んだ。 モニター画面にBIOS画面が現れホット一息、CPU・HDD・FDD・メモリーは認識されてるか確認し、説明書を見ながら各種設定を済ませる。<OSインストール>
ここまでくれば90%完成で、あとはOSのインストールを残すのみだ。 XP-Home EditionのCDROMをCDに差込み、インストールガイドに沿って作業。 再起動しインターネットの接続設定をし、Microsofの認証作業を済ませてすべて完了!!!!<完成>
組み立て終えた満足感、無事作動した時の喜びは子供の頃プラモデルを完成させた時のそれとよく似ている。
自作もそうであるが、旅行にしろ買い物にしてもああだこうだと計画している時が一番楽しく、この次はCPUの換装、 ビデオキャプチャーの装着、初代PC-Aptivaの改造などの思いに耽けっている此の頃である。
購入したパーツ一覧 | |||
マザーボード | GIGABYTE GA-8GE667PRO | Intel845GE FSB533,400MHz | \ 13,170 |
CPU | Intel Celeron 2.0GHz | FSB400MHz | \ 10,120 |
メモリー | バルク品 | PC2700 CL2.5 256Mb | \ 6,980 |
HDD | SEAGATE ST360015A | 7200rpm 流体軸受け | \ 11,870 |
FDD | ミツミ | −− | \ 1,980 |
ケース | オウルテック 104 Silent | Seasonick 350W電源,ケースファン2個付 | \ 13,600 |
OS | WINDOWS XP HOME EDITION | OEM版 | \ 13,900 |
キーボード | Aptiva 兼用 | PC切替機で使用 | ---- |
マウス | 〃 | 〃 | ---- |
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BIOS画面・・・メモリーは後から512MB追加したので778240K の表示。CPUがCeleronなのでPC2700のMemory Frequency が333MHZではなく266MHZと表示されているのがわかる。 |
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GIGABYTEのM/Bに付属する簡易オーバークロック機能 「Easy Tune4」を起動した画面 |