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マイセンに行く前にもうひとつのお城、モーリッツブルク城へ。
この城は周囲を湖に囲まれていて、水上の城として有名。確かにすごくロマンティックな外観だ。ピルニッツもそうだが、修復=外壁の塗り直しということになる。色は非常に鮮やかになるが、それは塗り直しにすぎず、「本来の美しさを取り戻した」と言えるのだろうか。「本来の色と同じ色になった」とは思うのだが、ミケランジェロの絵の修復とは違い、汚れを落としただけではないのだから。
騎馬警官がいた。
マイセンへ着いたのは15時過ぎ。
まずは製作過程の見学へ。日本語のヘッドホンを貸してくれた。いくつかの部屋をまわって見学する。 その後ショールームへ。
博物館にはいろいろな芸術品ともいえるマイセン磁器がずらり。
工場内にあるカフェで一息つく。
カプチーノがブルーオニオンのカップに入ってくるというので頼んだら、無地のマイセンのカップに入ってきた。マイセンとは言えどもちょっとがっかり。ついでにアイスクリームを食べる。これが昼食の代わりとはなんとも虚しい。やはり強行日程すぎたのかお茶する時間もほとんどとれない。反省。
いよいよ最後にショップへ。こんなに一度にこれだけのマイセンを見たことはないだろうと思う。見たこともないような絵柄のものも多かった。 猫のフィギュアは適当なものがなかったが、ちょっと高めのものを夫が発見。高額なのでまよったが、顔もなかなかかわいかったので、買うことにした。 顔が選べるように在庫を持ってきてくれたり、猫の図柄の壁掛けを持ってきてくれたりして親切だった。しかし、壁掛けはあんまりかわいくない(リアルすきる)うえにさらに高額で私は買う気になれなかった。私がほしがったら夫は買ってくれそうな雰囲気だったのだが。でも、壁掛けに比べたらフィギュアのほうがかわいかったので選択はまちがっていないだろう。 なお、結婚祝いにお皿を1枚買う必要があり、普段使いしてもらえそうな皿を選んで我が家にも同じものを買おうとしたら、あいにく1枚しかなく、同じ大きさの別の図柄のものをしかたなく買った。ちなみにこっちのほうが高額。さて、我が家にはどちらを選ぼうか。
本日の夕食はカーフホフの惣菜とパン。惣菜はポテトとタコ。
ドレスデンへ 5/9へ
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