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相変わらず宿泊地の観光は出立する午前中。時間がないようといいつつ、バッハ関連地へ。
トーマス教会の外観。まわりは工事とかしていて、ちょっと風情はない。9時前だったが、教会の周りには人が集まっていた。
教会前に建つバッハ像。
このバッハ像の左ポケットはなぜか外に出ている。それは「お金がない!」というアピールらしい。また、ベストのボタンが一つはずれているのは指揮棒をしまうためだという説がある。
トーマス教会内部。 中を見学しているとわさわさ人が集まってくる。。。そのうち席は満席状態。入り口で何やらプログラムらしきものを配っており、みんなそれをとって席につく。なんだ!? なんか始まるのか? ミサ? 出るに出られず私たちも席につく。 9:30始まった。。。なんとこの日は「キリスト昇天祭」の祝日。そのためのミサだったのだ。 この教会はバッハの時代から教会合唱団が有名らしいが、合唱団の歌、ソロ歌唱、パイプオルガンの演奏。。。教会に響き渡って、めったに聞けないものだけに感動もしたが、私たちはどうやってここから出ればよいか、で頭が一杯だった。 30分くらいかと思いきや、プログラムは数ページにおよび、歌や演奏の間には説教もあり、さすがに30分をすぎたところで退席するしかなかった。ホテルのチェックアウトもまだだったのだ。 教会の外には観光客が中に入れず外観だけ見学していた。退席などともうしわけないことをしてしまったなと思う。
→パイプオルガン
トーマス教会の向かいにあるバッハ博物館へ。
→手書きの楽譜
ライプチヒからアイゼナハに向かう。 途中ワイマールへ。
ワイマールの町並み。
劇場広場に建つゲーテとシラーの像。
バウハウス博物館。近代デザイン運動の誕生を知るための博物館らしい。事前知識がほとんどなく中に入ったが、近代デザイン・工芸に寄与したバウハウスで作成されたものが展示されている。
例えばこんな展示がある。
ワイマールはガイドブックではみどころがありそうな感じがしたが、いまいち私たちの心に響かなかった。 なんでだろう?? 早々に引き上げ、最終宿泊地であるアイゼナハに向かう。 アイゼナハに行ったといっても、町はほとんど観光していない。 宿泊では一番楽しみにしていた古城ホテルに早く行きたかったから。 それに、その古城ホテルのあるヴァルトブルク城がアイゼナハ最大の観光スポットだったからである。
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