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お天気はすこぶる良好。気温も上がり、半袖でもいいくらい。
まずはドレスデン近郊のピルニッツ城。エルベ川沿いにある。団体の観光客が多い。
このお城はエルベ川沿いに建っている。ピルニッツ城をはじめとしたエルベ川沿いの古城は遊覧船で川を下って見ることができるらしい。今日のような天気だと、川風も冷たくなく、非常に気持ちのいい川下りになったと思う。 きれいな川。川沿いまで緑がはり出して、川と川岸の高さに違いがない。
ピルニッツ城には船着場があり、そこには→のような過去の水位が示されていた。確か、1940年という線があったが、2002年8月の大洪水でここには「2002」という線が刻まれることだろう。 きっと、今のエルベ川の状態もこんなのどかな感じではないだろうし。
ピルニッツ城に行った後、ドレスデンに。 ドレスデンにはいわゆる中世の建物が多く、ちょっとすすけてきれいとは言えないが、 非常に趣きのある町だ。
ツヴィンガー宮殿。ツヴィンガー宮殿にはマイセンのカリヨンがあり、ちょうど12時に鳴るのを聞くことができた。音楽でも奏でるのかと思ったが、12回鳴っただけだった。
これがカリヨン。 マイセン磁器。
レジデンツは修復の真っ最中。戦争中ひどい被害を受け、その後40年近く放置されていたらしい。修復が始まったのは1984年とのこと。だから、一部しか公開されていない。いつになったら完了するのだろうか。
←レジデンツの展望塔に人が上がっているのが見えたので、行きたいと思ったが、あがる方法がわからず、苦労した。
展望塔から見たゼンパーオペラ。
展望塔から見たドレスデン。
レジデンツの中庭にあるシュタールホーフ(武芸球技場)の外壁にはマイセン磁器のタイルに描かれた「君主の行列」という壁画がある。
ブリュールのテラスと呼ばれる、エルベ川に張り出した庭園付きの遊歩道から見たエルベ川。
同じくブリュールのテラスから見たアウグゥストゥス橋。
カトリック旧宮廷教会。
教会内部→
ドレスデンは各建造物や町並みをじっくり見れば2日くらいはかかるのではないだろうか。 でも、今回はこのくらいにして、モーリッツブルク城を経てマイセンに向かう。
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