◇裁判外の支援
これまでの運動の中心は裁判でしたが、もともと裁判は手段の一つに過ぎません。
裁判で勝利するためには、法廷での闘いのみならず、裁判官に公正判決を求める要請をするなどのアピールも必要です。
また、たとえ裁判が終わっても、全てが終わったというわけではありません。中国人戦争被害者たちは、賠償という形でお金を得るよりも、むしろ戦争の歴史を正しく後世につたえ、日本が二度と戦争を起こさない国になることを強く望んでいます。そのための、広い意味での教育に力を尽くすことも私たちの重要な課題です。
ここでは、そのような面での私たちの活動を紹介します。
731部隊に関する支援活動
南京大虐殺に関する支援活動
無差別爆撃に関する支援活動
慰安婦に関する支援活動
強制連行に関する支援活動
平頂山事件に関する支援活動
遺棄毒ガスに関する支援活動
「戦後70年・日中関係の未来をひらくつどい」を開催しました
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戦後脈々と続いてきた日本と中国の民間における交流を確認し、日中が二度と戦争をすることのない関係を作っていくため、
2015年9月11〜13日の3日間(特別展示は14日〜18日)、明治大学リバティタワーを会場に、
実行委員会の主催で下記イベントが開催されました。約900人の方々が参加しました。
@9月11日(金)
池辺晋一郎さんと森村誠一さんのトーク、「悪魔の飽食」合唱 A9月12日(土)
パネルディスカッション「日中関係の未来をひらく」 松村高夫さん、広渡清吾さん、浅井基文さん
記念講演「清王朝と江戸幕府」 浅田次郎さん
鼎談「日中のみらいをひらく歴史教育・歴史教科書」 寺川徹さん、糀谷陽子さん、俵義文さん
映画『望郷の鐘』上映と、中国残留孤児の体験談
B9月13日(日)
パネルディスカッション「日中関係の未来をひらく理念――継承と発展」 加藤朗さん、笠原十九司さん、ほか
合唱と舞踊劇 「再生の大地」合唱団、東京府中紫金草合唱団 NPO中国帰国者日中友好合唱団の皆さん
トーク「漫画展『私の八月十五日』について」石川好さん
講演「慰安婦事件訴訟を通して現代を考える」 弁護士・大森典子さん
講演「平頂山事件の解決を考える」 弁護士・穂積剛さん
シンポジウム「記憶の継承を考える若者の視点」 齊藤一晴さんほか
C12日(土)〜13日(日)
展示「731部隊展」、「毒ガス展」、「平頂山事件展」
D14日(月)〜18日(金)
特別展示「私の八月十五日」
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