店主の釣りバカ日誌2002 2001 2000
[NZ釣行] [3月] [4月]
4月29日「滝の主釣り」の巻
今日は、iwana@さんと、T鉄なべ研究員とで、キャンプ&フィッシングの約束。**川のほとりでデイキャンプを楽しんだ後、釣りに出かけるという段取りである。ゆっくりバーベキューと焼きそばで腹ごしらえし、5Km上流の砂防堰堤の上まで3人で出撃。滝の主が住む(はずの)**滝へは、砂防堰堤から約2時間の行程である。早春にiwanaさんとボウズをくらった記憶が蘇るが、先シーズン逃がした大物が何処かに潜んでいるはずだ。3人で交互に釣り上がり、何とか仲良く釣果を分け合い、イワナの生息を確認する事が出来た。しかし、主と言うにはあまりにも小さいサイズ。とほほ・・・代わりの写真は、途中堰堤でライズを繰り返していたアマゴである。
![]() |
4月22日「T川の電光石火ヤマメ」の巻
今シーズンに入り、納得できる釣りが出来ていない。今日は、何とか雪辱を晴らし、本流ヤマメの姿を電子ビク(デジカメ)にキープしたいものだ。ところが事もあろう、電子ビクの携帯を忘れているのに気づいた。どうした物かと思案しながらT川に向け車を走らせていると、すぐにグッドアイデアがひらめいた。ホームセンターJでレンズ付フィルムをゲットし、ついでに他の用足し(-_-;)も済ませ、これで万全の体制。
本日の釣り場は、**温泉を目の前に見る、とても渓流のイメージとは程遠いロケーションである。数年前、ロッドビルダーのI氏から教えてもらったポイントであるが、以前と渓相が様変わりし、釣果に不安が募る。やはり、期待していたポイントも、流れが変り以前の半分以下の広さになっている。風を意識しSAGEの4番ロッドで、#12番のフライを流しては打ち返し、「やっぱり駄目か」と最後のプレゼンテーションをしたとき、「バシッ」という音とともに電光石火の如くフライに襲いかかった。不意をつかれ、合わせが遅れたが、水中でグリグリと首を振るそれは、間違いなく本流ヤマメの感触。久々に引きを楽しませてくれたのは、やはりネイティブな幅広ヤマメであった。その後、**橋上流でも、目にも止まらぬ渋いライズを3度目でやっと仕留めることが出来た。しかし、本命と思われた特別エリアでは、日差しも高くなり、残念ながら、魚を見ることは出来なかった。わざわざ買ったレンズ付フィルムがどれだけの画像を見せてくれるか不安である。
![]() |
![]() |
4月15日「嘆きの月曜釣行」の巻
今日は、千代川の支流、N川への釣行。午後には天候が崩れそうなので、午前中に勝負を賭けたい。河川改修により、お世辞にも良いとは言えない渓相のこの川は、葦がはびこり、立ち枯れた葦を掻き分けながらの釣行を余儀なくされる。ポイントに着いてみるが、多くの足跡があり、土日に多くの釣り人が入渓した事が覗える。案の定セオリー通りの場所では反応はなく、小さなスポットのを拾って歩く。流れ込みにライズを発見。ワンキャストでいきなり葦にフライが捕まる。フライ交換後、気を取り直し再びキャスト。葦際から飛び出したのは、少し鼻の低い軟弱ヤマメであった。更に、葦の間の竿抜けポイントからネイティブの元気の良いヤマメがヒット。調子に乗って、次のポイントへ移動したところで、大転倒してしまう。ウエーダーへ浸水はしたものの、電子ビク(デジカメ)への浸水は免れた。そして、フライが後ろへ飛んでいくほど風が強まり納竿と散々な一日であった。今年は、定休日を月曜日にしたため、釣果が冴えない。お魚さんも人間と同じで、月曜日はご機嫌よろしくないようだ。
![]() |
![]() |
4月11日「出勤前釣行2002」の巻
いよいよ、ドライフライ・シーズンの到来を感じ、出勤前釣行の敢行。例年実績のある、お気に入りポイントに着くなり、目の前に60センチオーバーの大物を発見。思わず足が止まり鳥肌が・・・これはシマヘビであった。(苦手なもので、すみません)遠巻きに本命ポイントに入ろうと、先日ウグイの釣れた淵尻をザブザブとウエーディングしていくと、なんと、後ろでライズ。ライズフォームから察すると、これは間違いなくヤマメのライズ。下流に向けてキャストしていると、今度は上流でライズ。先日まで静かだったポイントだが、今日はにわかに活気付いている。楽勝と思われたライズであったが、一度リリースされているのか、3匹のうちキャッチ出来たのは、1匹のみであった。
このライズに、後ろ髪を引かれ、本日の開店時間は1時間の遅れ。申し訳ありませんでしたm(__)m
花粉症の経過は、なぜかここのところ調子が良い。某テレビ番組でやっていたヨーグルト効果を眉唾で試して数週間。本当に効果が出てきたのかもう少し様子を見てみる必要がありそうだ。
![]() |