★メール紹介・Q&A 第4回 2001/01/01

 あけましておめでとうございます。
 21世紀がみなさまの新たな飛躍の時代となりますように。

 12月〜1月は私の本業が爆忙状態のため、更新ページ数が少なくなってしまっています。今回はこの1ページ(中身は雑談)だけです。本当に申し訳ありません……。

●santosring77 さん からのメール
 バナー広告も見かけませんし、まったくのボランティアなのですか?
 後に出版される予定だとかいうことは・・・・・・。

○和田曜介のコメント
 私はバナー広告が大嫌いです。表示が重くなるし、邪魔だし、で、自分のサイトぐらいは気持ち良く見たいので、何もありません。基本的にボランティアですね。

 私がこの原稿を書こうと思った理由は2つありました。
 一つは、実際に仕事で読まされる迷惑な迷惑な原稿を少しでも減らしたいということ。
 もう一つは、応募者のみなさんにアドバイスをしてあげたいということ。たとえば、去年最終選考に残ったのに今年もまた普通に応募してきている人とか、小説だけなら最終選考候補なのに小説以外の部分で自滅して二次選考で落ちている人とか、「ああ、この人にアドバイスしてあげることができたなら……」と思うような人が、毎回、必ず何人かいるんです。でも、もちろん裏方である下読みさんが応募者にコンタクトを取るようなことは許されませんから、これはもう私にとって大変なストレスになっていました。
 そんなわけで、この「下読みさんを苦しめる非常識原稿」と「アドバイスしてあげたいのにできない」という積年のストレスを解消するべく、この『下読みの鉄人』という原稿を書き始めました。

 それで、実は、最初は本にする予定でいました。出版社との話し合いも進んでいたのですが、途中で企画が没になってしまったため、一部を編集してホームページという形で公開することにしました。
 でも、現在はホームページにして本当に良かったと思っています。
 本というメディアは、すぐに情報が古くなってしまい、その情報も私からの一方的なものだからです。
 実際に現在の『下読みの鉄人』というサイトを見れば、このサイトの本命コンテンツは「応募原稿の作成方法」よりも、この「メール紹介・Q&A」と「下読みの鉄人列伝」だということがわかると思います。
「最新の情報」と「双方向性」、この2つは本というメディアでは実現し得なかった、まさにホームページならではのものだと思います。

『下読みの鉄人』は、みなさまからのメールによってパワーアップしていきます。どんなことでも遠慮なくメールをお寄せください。
 そして、「入選しました」の報告も楽しみにしています。


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