応募封筒の常識

●封筒の宛名には必ず「御中」を付ける
 これを採点項目の一つとしてチェックしている賞もあります。
●封筒の表には「応募原稿在中」と朱書きする
 出版社には、毎日、様々な郵便物が送られてきています。何が入っている封筒なのか、パッと見て判別できることが必要です。
●封筒の裏には住所と氏名を必ず書く
 応募原稿は封筒単位で管理されることが多いので、封筒に応募者のデータが何も書かれていないようなものは顰蹙を買います。住所と氏名だけでなく、作品のタイトルも一緒に書いておくようにしてください。
●無地の封筒を使う
 社名などの入った封筒を使ってはいけません。
 また、ポスターなどを加工した手作りの封筒を使う人もいるのですが、選考委員の心証を悪くすることのほうが多いです。
 文房具店で入手できる、ごく普通の市販の封筒を使うのが無難です。
●少し大きめの封筒に入れる
 原稿のサイズぎりぎりの封筒を使ってはいけません。開封する時に原稿まで切られてしまったり、出し入れがスムーズにできなくて顰蹙を買います。原稿よりも一回り大きめの封筒に入れるようにしてください。
●何重にも包んではいけない
 封を切ったら、すぐに原稿がある、という状態にしてください。原稿にたどりつくまでに何重にも包まれていたりすると顰蹙を買います。


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