Linux Mint 21 MATE を高齢者が初めてインストールする その記録

なぜ リナックス(Linux) をインストールしようと思ったのか?

(1)Windows10が重い  Windows11に非対応という現実  Linuxに対応できるうちに経験しておきたい。

(2)リナックスを使ってみての感想  何の問題もない 便利 簡単 速い
  例えば 今私はホームページビルダーのクラシックタイプでこのページを作っているが リナックスでは対応
       できない  でも ウェーブ検索 メール DVD映画見る 世界のテレビを見る ことに不都合はない

  今のリナックスはGUIでほぼ操作できる。今までのリナックスに抱いていたイメージとはかなり違う

  私のパソコンはWindows7と10を使う前提で組み立てたパソコンなので 11に非対応は想像通りだが リナックス
  ならば通常のことには困らない 2025年までには動画編集に対応できるPCを組み立てたいとおもっているが
  最近の円安で いつ頃になるのか?  それまで生きているのかもわからない?
  だから 今 Linux  なのです。

(3)リナックスを使えるようにするまでの経験を記録するつもりですが素人と超初心者なので誤った記述がおおいと
  思いますがご容赦願います。

(4)Windows10が重いならSSDに換えればというのも一つのよい案ですが お好きに。

リナックス


リナックスについて検索するとコマンドでインストールする方法の説明が必ず記述してあるので 最初 私は
 これは無理と思っていましたが 体験しているうちに それ必要ないです ほとんどがクリック マウス操作
 (GUI)で完了します。 より高度に使いこなすのには必要になったらコマンド操作を憶えればいい 
 初心者にはほぼ関係ない。 

 
 GUIとは Graphical User Interfaceの略。
コンピューターの画面上に表示されるウィンドウやアイコン、ボタン、プルダウンメニューなどを使い、
マウスなどで操作できる表示操作法


windowsのとき こんなの解っていて当たり前ということが書いてないことは多くの人が経験していると思う
 超初心者と高齢者は それが肝心なのに 
 リナックスでも同じで 解っている人からすれば常識でしよ 書いていない 
 その常識がわからないから 初心者のわけで 一から書いてくれないとわからない。
 解っている人に限って難しく書きたがるし本人とってはそれが一番簡単な方法と思っているし確かに
 解ってくると一番簡単な方法なのでしょう。

windows と違うのは その概念 と 豊かなソフト(リナックスではパッケージという)約80,000がソフトウェアセンター
 に登録されていて 自由に使える(全部把握しているわけでないので インストール時に確認要)ということ

リナックスはフォーマット形式が違うのでテフラグという概念がない

リナックスのOSによって違うと思いますが ほぼ必要なソフがトあらかじめ組み込まれている

リナックスOSをインストールするのに最新の高性能のパソコンはいらない XP時代のPCでもサクサク動く
 (私は経験していないのでサクサク動くかは知らないが多くのページにそのように書かれいる?)
 ただし リナックスでも高機能 高性能の時代のながれには乗っているので その目的によってOSを
 チョイスすれはいい。

私が Linux Mint MATE 64bit を選んだのは 安定版だから 軽量版ではない

 Linux Mint MATE 64bit  は日本語表示 かな入力できる  のでインストール後一部の文字を英語に
 戻す コマンド作業がある  最初にしなければならない

 Linux で難関なのは プリンターの接続で もしリナックス側で 貴方のプリンターを認識できれば
 ドライバーは自動インストールされるので難しことはなにもない、 それ以外の機種の場合には最初で
 最後の難関です(リナックスを高度に使い込む予定の人には始まりの一歩です)

リナックスの経験

(1)windows7時代 XPパソコン32bitに Zorin OSを入れたことがありますが かな入力ができなくて断念
  したことか゜あります。 このHDD80GB はそのま保存されていて 最近 リナックスに再挑戦しようと
  外付けHDDケースに入れてWindoows10でフォーマットしようと接続したところ完全に認識されなかったので
  壊れていると思い込み捨てる寸前でしたが 無知が原因でリナックスのフォーマット形式はWindows
  では認識できないことが解り この経験から リナックスのパティーシヨンを作成するときにWindows
  でも認識できるフォーマット形式する必要性を学びました。

(2)Zorin OS 高校生が作ったOSであること Windows風であることに興味を惹かれてインストール
  かな入力もでき プリンターの接続に2週間かかりましたが成功しました しかし タスクバーの幅
  が微妙に気に入らないかっので 次のOSを探したところLinux Mint 21 MATEが日本で2番目に人気
  があるというところで これに挑戦 1番人気を選ばないところがあまのじゃく気質なのか?

(3)Linux Mint 21 MATEはタスクバーの幅が好み スナップショットも標準 日本語の説明が多い
  ということで 決定

(4)Linux Mintは1番人気のUbuntu をベースにして作られているのでUbuntu の説明でほぼ応用できるので
  2番でもほぼ困らない  デザインの好み
 Linux Mint21 MATE 64bit の使えるようにする手順・・・超初心者 高齢者だから必要なことのみ

(1)windows10(11)でリナックス公式ページから Linux Mint21 MATE 64bitのISOをダウンロードする

(2)windowsにUSBメモリーにISOを焼き付けるソフトをインストールする  balena Etcher
   使いかたは調べてください、難しいことはないので。

(3)USBメモリー購入して用意しておく 32GB程度なら安い

(4)準備できたらUSBにiso 書き込む

(5)リナックスをインストールするHDDの用意ができたら USBをパソコンに差し込んで電源を入れれば
  インストールが始まるが始まらない場合はパソコンに電源を入れてメーカーのロゴマークが表示されたら
  メーカー指定のキーを押してBIOSを立ち上げてUSBが最初に立ち上がるように設定して指示にしたがい
  終了させ再起動かければインストールが始まると思う。

(6)インストール手順は検索してください。 通常のインストールのままでもよいがパティーションを作成する
  場合には途中でパティーション作成する手順に進んでください。

  ここで重要なのは 古いパティーションが残っている パティーションの作成をやり直したいとき
  には 新しいパティーション というところがあるのでそれをクリックすれば古い 失敗したパティーション
  のデーターは削除されるてやり直すことができるので 心配ない。

  パティーションを作る前にパティーションのイメージをしっかり頭の中に作っておくことが大切

 1つのHDDの中
 sda1
/
ext4
基本パテーション
始点
 sda2
swap
基本
始点
 sda3
/home
ext4
基本
始点
 sda4
/windows
FAT32
基本
終点

一つのHDDの基本パテーションはsda 1~4で表示される
もし倫理パティーションの場合 sda5からの表示になる
もしもう一台HDDがあるときは sdb と表示される

1GB は1000MB     500GB は 500000MB

sda1
基本パティーション
この領域の始点
ext4 ジャーナリングファイルシステム
マウスポイント /
OS容量の5倍くらいのGB 好みで

sda2
基本パティーション・・・・これを倫理パティーションにしたらエラーになった 単なる知識不足なのか?
この領域の始点
利用方法 スワイプ 領域
SWAP スワップ領域 でメモリーの2倍以上 好みで

sda3
基本パティーション・・・・これを倫理パティーションにしたらエラーになった 単なる知識不足なのか?
この領域の始点
ext4 ジャーナリングファイルシステム
マウスポイント /home
容量は残りのGB から 好みで

sda4・・・・バックアップ領域 通常USBメモリーはFAT32でフォーマットしてあるのでsda4をFAT32にフォーマット
       しておけばwindowsからも見えるのでなにかあった時にデーターの救出ができる
基本パティーション
この領域の終点
FAT32 ファイルシステム
マウスポイント /Windows
容量は残りのGB から 好みで

パティーションの状態についてはすべてインスール完了後にGparted というソフトをインストールして
 確認できます。

(7)インストールが完了したら ホーム以下のデレクトリ(windowsではフォルダという)の日本語名を英語表記に
   する

   スタート→端末を起動する
   端末が起動した → $ LANG=Coxdg-user-dirs-gtk-update
    と入力 o は半角スペースを開けるという意味で実際にoは入力しない -はマイナス記号を使う
    ↓
   ダイアログが表示されるので
   Don't ask me this again にチェックを入れて Update Namesボタンをクリック
    ↓
   ダイアログが閉じる
    ↓
   端末 → $ exit  と入力してエンタキーを押す・・・端末を終了させるときはexitコマンドを使う
    ↓
   再起動後に 名前を更新する  古い名前のままにする    古い名前のままにするを選択する
    ↓
   タスクバーの左にファイルマネージャーアプリがあるので起動して
      フォルダ名(デレクトリ)が英語になっていればOK

(8) プリンターを使えるようにする

   前提として 私のプリンターはブラザーDCP-J540N メーカーよりリナックス用ドライバーが配布されている
   プリンターを購入する前にリナックスユーザーはメーカーからリナックス用ドライバーが配布されているのか
   確認しておくほうがよい  さらに自信のない人はリナックスがその製品をサポートしているのか事前確認
   したほうがよい。

   笑えない話し

   windows11のパソコンを購入して プリンターも新調したら そのプリンターが11のドライバーをまだ用意
   できていなかったという話しもあります。

   次ぎに

   自分がインストールしようとしているリナックスがどの形式なのか確認する
   ブラザーでは rpm    と  deb    の2つの形式のみである

   リナックスミントはdeb 形式である    どのリックスが使えるのかは重要で自分のOSはどの系統なのか
    知るのは重要である。

           Linux(deb)・・・ Debian   Ubuntu   Linux Mint  Zorin Os

   メーカーの説明書が難解である   LPD/LPRng用ドライバーとCPUS用ドライバーをダウンロードしてください
   と書いてあるが 何の事かサッパリわからない  検索しても解らない。

   とどのつまり 何も考えないで 有線用ドライバーと無線用ドライバーが用意されているので2つを
   インストールすればいいと解釈した  2つインストールすればナンチャラドライバーは入っているでしよう。

   ターミナル(端末のこと)を起動してください。
   root権限を取得してください。

   重要なポイント プリンターは接続しておいてください

   重要なポイント メーカーから2つのドライバーファイルをダウンロードしておく
     そのファイルをユーザー名フォルダ にコピーしておく    
     そのドライバーのファイル名を記録しておく

   
ダウンロードフォルダにドライバーファイルが2つ残ると思うので最後に問題なければ削除する

   lib32stdc++ ライブラリーをインストールしておく

     
Zorin OS の場合には Apper(アッパー)というソフトをインストールしてlib32stdc++を検索して
      インストールできるが リナックスミントの場合には Apper では できない(私の知識不足かも?)
     
     リナックスミントの場合には標準のSymaptic パッケージマネージャーで検索しインストールする
        lib32stdc++10-dev  が見つかりインストールする

   確認 lpd  filter  フォルダがあるのか確認する  通常 lpd フォルダのみ無し
      /var/spool/lpd       /usr/lib/cups/filter

   確認の方法は ファイルブラウザ(標準)のファイルマネージャー  Thunarファイルマネージャー
      で各フォルダを開きながら あるかないか確認する
      私は 視覚的に便利なので2つのファイルマネージャーを使うのが習慣です。

   root 権限の取得 lpdデレクトリの作成 プリンタードライバーのインストール

   端末を起動して  o は半角の空白の意味で半角スペースで何も入力しない  -はマイナス記号を使用
     ~$ sudoopasswdoroot      Enterキー
         パスワードを3回ほど聞いてくるので入力  入力しても何も表示されない Enterキー
      パスワードは正常に更新されました
     ~$ suo-      Enterキー
      ハスワード    Enterキー・・・・・・この次で~# になっていることが重要 なっていればOK
     ~# mkdiro/rar/spool/lpd    Enterキー    (lpd フォルダを作るコマンド)
     ~# dpkgo-io--force-allo/home/ユーザー名/ダウンロードしたドライバーのファイル名の1つ目   Enterキー
     ~# dpkgo-io--force-allo/home/ユーザー名/ダウンロードしたト゜ライバーのファイル名の2つ目   Enterキー
     ~# exit   Enterキー
     ~# exit   Enterキー   完全終了できる


   これでプリンターは接続されているはず

(9)ここまでできれば難関突破  ウエーブブラウザのインストール 公式ページへ行って
    Edge   Chrome  のインストール 及び 広告ブロックの設定をする

(10) Sylpbeed  メールソフトの設定  サンダーバードが標準になっている

(12)ファイャオールの設定   セキュリティーソフトClamtk のインストール

    フアイアオール設定シール→Status 有効(緑)     Deny    Allow   となっていればOK

(13)ブルーライト  Redshift  標準の設定

(14)Libre office  の日本語化の設定 o は半角の空白の意味で半角スペースで何も入力しない
    Ubuntu日本語フォーラム等で日本語パッケージの情報を集める

    端末
    $ sudooapt-getoupdate     Enterキー
     パスワード            Enterキー
    $ sudooapt-get installolibreoffice-l10n-jaolibreoffice-help-jao-y   Enterキー
    $ exit   Enterキー

(15)かな入力の設定

    タスクバーの文字を右クリック→設定→入力メソッド→日本語→MOZCを選択 →追加
    タスクバーの文字を左クリック→日本語MOZC→ツール→一般→ローマ字入力 かな入力
        かな入力を選択→適応→OK

(16) お掃除ソフトのインストール

    Czkawka          BleachBit

     お掃除ソフトてお掃除したときにブウザにお気に入り登録した記録がすべて消えた・・・windowsでは
       経験したことがない。 注意が必要

(17) 動画プレィヤーのインストール

     VLC     標準の動画プレイャーもあるが VLC  の方か使いやすい
     検索すると コマンドがなんとかと書いてあるが 一切関係なし ソフトウェアセンターからインストール
     すれば即使える  より高度に使いたい人はコマンドからインストールしてください。

     VLC で再生できないdvd  が標準のdvdプレイーャーで再生できることもあるので両方必要

(18)USBメモリーのフォーマット

    TimeShift (標準) でUSBメモリーを Ext4  にフォーマット

(19)スナップショットの焼き付け(手動でスナップショットを作成する前提)

   システムツール→TimeShift 起動→パスワード
   →Rsyncを選択→次へ →システムサイズの計算→スナップショット場所選択
   →フォーマット済みのUSB→sdb1(パテイーションのシステム)選択→次へ
   →スナップショットの頻度を選択ですべてのチェックを取る  定期スナップは無効化されています
   →次へ  ユーザーのホームディレクトリ   すべてのファイルを含むに 〇

   デフォルトではすべてのファイルを除外するになっているが 私はすべてのファイルを含めるを選択した
   →次へ →セットアップ完了 →完了 利用可能スナップショットではありません
   →スナップショットを手動で作成してください  
   →作成  一晩かかる

   一度作成すれば 差分はすぐに追加作成できます トラブッタ時には壊れたところのみ修復するので速い

これで基本的な設定は終了します。 ウェイプ検索 買い物 メール 映画 YouTubeには困りません。
 利用可能なソフトが80000ありますから お好みでインストールしてお楽しみください。

コマンドについては 誤記もあると思うので他のホームページも参考にして失敗しないように
    ・・・・・失敗して覚えるのもまた楽しい

パソコンはトラブルがつきもので 次から次とトラブルがあるのでイヤになると思うので 楽しむ心だけは
 忘れずに。 私のパソコン歴は 訳あって トラブルを直すとろから始まったので 何とかなる なるようになる
 人生も何とかなる なるようにしかならない 何とかしてくださる  で最後は神様に丸投げ人生です。
 

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