操作方法 (LCD to LED 共用プログラム) |
1.電源投入
・[SW3] を押しながら電源を投入すると、「LCD to LED」モードに設定されます。
・LEDに「LCD-LED」と表示され、この状態は内蔵EEPROMに記憶されますので、次回からは
電源の投入だけでこのモードが維持されます。
・[SW2] を押しながら電源を投入すると、「LCD」モードに設定されます。
・LCDに「LCD Mode」と表示され、この状態は内蔵EEPROMに記憶されますので、次回からは
電源の投入だけでこのモードが維持されます。
・[SW1]を押しながら電源を投入すると、現在のプログラム・バージョンが表示され、
スイッチを離すと通常動作に入ります。
・電源投入時は、測定モードが「ゲート・モード」で、プリスケラ値は「1/1」です。
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2.表示面のスイッチ操作 (LCD to LED モード)
・[MODE] スイッチを押すたびに、「ゲート・モード」と「レシプロカル・モード」が切り替わります。
・測定モード表示のLEDが、それぞれのモードに合わせて点灯します。
測定可能な
周波数の範囲 |
ゲート・モード |
1Hz 〜 99MHz
アナログ入力は30MHzまで |
レシプロカル・モード |
99Sec 〜 200KHz |
・[PRESCALER] スイッチは、ゲート・モードのみに有効で、押すたびに 「1/1」→「1/10」→「1/100」を
繰り返し選択できます。
・周波数表示の場合に、「1/10」時 →下1桁が[o] 、「1/100」時 → 下2桁が[oo]で表示されます。
プリスケラ 値 |
測定周波数範囲 |
分解能 |
1/1 |
1Hz 〜 5MHz |
1Hz |
1/10 |
10Hz 〜 50MHz |
10Hz |
1/100 |
100Hz 〜 99MHz |
100Hz |
・未使用となっていた[SW3]が、「周波数」と「周期」の表示切り替えとなります。
・単位表示のLEDが、それぞれの単位に合わせて点灯します。
(「周波数」 → [Hz] , 「周期」 → [Sec])
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3.その他のスイッチ操作
・アンプの入力インピーダンス(終端抵抗)は、プリント基板上のスライドスイッチにより、
1MΩと50(47)Ωに切り換えることができます。
・「アナログ/TTL」入力切り替えスイッチは、1Hz〜30MHzの範囲で入力アンプを使用する場合と、
TTLレベルによる、99秒〜99MHzの測定時に切り換えて使用します。
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