雲南の人々
 
 山岳部の多い雲南省には26の少数民族が暮らしている
多くの民族はそれぞれの自治を認められており
独自の文化を維持しながらまとまって住んでいる
ここにも近代化の波が否応無く押し寄せて来ており
若者達は独自の旧来文化を維持しつつも
携帯電話などの近代的道具を利用している
これらの独自文化は果たして何時まで生き永らえるだろう?

ナシ族
(ナシ族は麗江市を中心に生活し、人口は28万人を数える。独自のナシ語とトンパ形象文字を持つ)

麗江市街:買い物に出かけて来た 麗江市街:公園で日向ぼっこしながら談笑
麗江市街:街の広場で合奏 麗江市街:夜の繁華街で飲食店の呼び込み
麗江市街:お寺で伝統音楽を演じる(無料)人達 麗江市街:伝統音楽の楽団(有料)
白(ベー)族

(白族は大理市を中心に生活し、160万人の人口を抱える大規模民族。白色を基調とする文化)
大理市街:観光案内をする娘達 大理市街:お父さんの彫刻作品を販売している娘
イー族

(昆明を中心に四川・貴州省で生活し、700万人の人口を抱える大規模民族で、独自の言語を持つ)
昆明:“鉈の刃”はしご登りを見上げる 昆明:“鉈の刃”はしごを裸足で登る少女
うどんをサービスする娘さん イー族舞踊を見せてくれる女性達
ハニ族

(雲南省南部のラオス・ミャンマー国境付近に住む。人口は125人でハニ語を話す)
竹を使った踊りを披露 竹は縄跳び代わりの遊びにも使われる
蔵(チベット)族
(大部分はチベット自治省に住んでいる。人口は460万人で独自の言語と文字を持つ)
プライドが高く気品がある 衣装は日本の着物風
得昴族と俸族

(徳昴:ドアン族は大理の西のミャンマーに近い山岳地帯に生活し、1.6万人の少数民族)
(俸:タイ族は昆明の西南部に住み、160万人の人口。踊り好きでタイ語を話す)
徳昴族はお茶を栽培する民族 舞踊の中でも「孔雀踊り」が有名


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