03-2:深田久弥終焉の山                    ☆

      茅 ヶ 岳            1,704m


韮崎駅から北東に10Kmほどの位置に金ヶ岳と並んで聳える茅ヶ岳は、
「日本百名山」の著者である深田久弥の終焉の山として名高い。
北方に聳える八ヶ岳に山容が似ているところから、「ニセ八ツ」とも呼ばれ、
頂上からは、南アルプス、八ヶ岳、そして真近に金峰山が望める。
この時期、韮崎の北の山麓に位置する新付桃源郷は桃の花が咲き乱れ、
春爛漫の山里の素晴らしい景色の中の山行となった。



(写真:左に金ヶ岳と右に茅ヶ岳を望む)

日時:   2003年4月13日(日)晴れ
参加者: 貝塚、小林、小谷野、林、平山さ、平山三、諸橋、矢島、吉田、山下(記)
交通:  行き: 東武日光線:幸手(5:19)―>韮崎駅(9:08)

韮崎駅で降りて、タクシーで9km程の茅ヶ岳駐車場まで行き、深田久弥の記念碑に詣で、そこから南稜登山口から登った。登山口の標高は約1,000mであり、比較的なだらかな稜線の直登であった。茅ヶ岳山頂で昼食を取り、金岳を経由して明野村に降りる予定であったが、山頂の北斜面はアイスバーン状態であったので、岳に行かずに西斜面を取って明野村に降りた。明野村にはまだ出来たばかりの「明野ふるさと太陽館」で温泉に浸かり、山行の疲れを癒した。

    深田記念公園から茅ヶ岳を望む
”百の頂に、百の喜びあり”深田久弥碑
深田さんが遠く金峰山を望みながら急逝した地
9合目付近
頂上付近の南稜
頂上から北の金峰山を望む 頂上で記念撮影


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