ファングラーオ通り
サイゴンの安宿街で有名なファングラーオ通 りだが 実際に行ってみると メインはむしろ シンカフェツアーオフィスのあるデタム通り だったりした。 タイのカオサンと違い こちら ベトナムの安宿街は わりと静かで 過ごし易 かった。だた デタム通りもブイビエン通りを 過ぎると カオサンのよーな喧しいスポットも 出来てきたりしているので この先どーなるの か ちょっと不安になったりしたね。 で 以下はこの近辺の良かった所を記述しと くよ。(まー内容は ほとんど食べ物の話なん だけど) なお 宿泊先の、211の姉妹ホテル 『265』と 『タンタインタイン』の話は 別リン クで扱います。→
雨季に行ったおかげで 夕方4時近くになると 必ずといっていいほど 雨が 降ってくるので 夜出歩くのがままならなくなってしまい もっぱら夕飯の多くは 近くのビンザンか屋台で済ましていた。でも それでも十分満足な飯が食えた。 (なんせ 2$で飯屋のハシゴが出来るし。) ビアホイなんかも デタムの裏 側にあって ビール1リットル・8000ドン、料理はすべて10000ドンと 店に しっかと値段が貼ってあり 明朗会計で入りやすいし しかも料理が これまた 美味く ここのボー・ルック・ラック(ベトナム風サイコロステーキ)などは 特に お気に入りだったよ。 ただ 一応ファングラーオエリアなのに 何故か観光客 が ぜんぜん寄り付かず(欧米人などは もっぱらCafeみたいな所に行って Beerを飲んでる) 一人で店に入った俺なんかは 常連の酔っ払いのおやじ達 に捕まり えらい絡まれまくったりした。(あ、これが寄り付かない理由か?) 屋台とかも かなり多彩に出まくってるんで これらをハシゴしながら回るのは 楽しかったよ。 ホビロン(孵化寸前のアヒルのゆで卵)なんぞも 屋台で 食した。見た目を気にしなければ 味そのものは けっこー美味かった・・けど アヒルの足みたいなのが出てきた時は ちょっと引いたかな。 あと シンカフェの正面、サンドイッチとフルーツジュース(シン・トー)の店は かなりお気に入りで 毎朝毎晩(っつーことは一日に2度)通ってた。 ここは ジュースもサンドイッチも美味いんだが なにより 映画「ヤングガン」に出てた 俳優ルー ダイヤモンド フィリップス(知らないか・・)に そっくりな店の主人の 愛想が とても良いんだな。
市場の話
ホーチミンでもっとも有名なのは ベンタイン市場で 確かに品揃え も上品だし 観光には適した所だと は思うけど、市場の持つ独特の 「活気」って奴には かなり乏しい ものがあった。ベンタインの話は 長くなるので 次のページに持って いくとして ここでは 近くにある もう一つのヤンシン市場(写真左 →)の話をしたいと思う。
「活気」という点では ベンタインをはるかに凌ぐヤンシン市場周辺は 昔は 米兵のジッポーやらコンパスなどの 掘り出し物が出まわるので有名な所 だった。いまでもその流れは健在で しょーもないガラクタから あやしげな 本物?ジッポーまで売られていて 実に楽しめる市場だったりする。 また 規模も屋根つきのメインな所はベンタインより小さいんだけど その周辺 の露店を含めた広さになれば むしろベンタインより大きく また そーいった 露店なんかが 庶民的でベンタインにない良さをかもし出していると思うよ。 俺がここで買ったのは 主に果物で あとフーコック産のニョクマム(5000 ドン)なんかもここで買ったりした。ニョクマムは 本当はファンティエット産の 物を探してたんだけど そこでは見当たらなかったのが少し残念だったよ。 話は変わるけど、ヤンシン市場の少し先に ヤギ鍋なる料理を扱っている 食べ物屋が軒を連ねている場所があって とりあえず俺もそこに行ってみた。 数ある店の中から はずしたくはないので 歩き方にも載っていた『214』と ゆー店を選択したんだが ここがどーもツーリストプライスが設定されている みたいで 英語で書かれたメニューとベトナム語のものでは 値段が違って たりした。文句を言うと 英語の方はセットの価格だと言っていたが ベトナム 語のものと見比べても 計算の合わない所があったよ。 挙句の果てには 使ってない お絞りの値段まで含まれてたりしたし・・。 味の方は 記述する ほどのもんでもなかったかな。 ってゆーより ヤギ鍋って 味じゃーなくって むしろ その界隈の雰囲気を楽しむよーな所だと 思うよ。(そーゆー点から 言っても 行くんだったら「214」以外の店の方がいいかも。) では 最後にデタム通りの夜景を一枚。 この写真、おしいところまでいって るんだけど まだちょっと 一眼レフを使いこなせていない感じが なんとも 歯痒かったりするよ。でもって 自分自身に対する これからの上達への期待 なんぞを込めたりして 載せておこうと思う。→
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