メコンデルタツアー
はっきり言って ベトナムでの一番の 目的は 現地で本場のベトナム料理 を食すってことだった。ただ それだ けでは何なんで、メコン川クルーズ、 取り入れてみました。 Tourは 安宿 街で有名な ファングラーオ通り近く にある シンカフェ(Sinh Cafe)という ツアーオフィスで取った。コースは日 帰りから2泊3日まで用意されていた が 俺は1泊2日(US20$)にした。 内容は バスで まずミー・ヒップまで 行き そこからボートで45分クルー ズをして その先で昼食。 ここでは
ミトー名物「象耳魚」の料理が食べられた。(3$だったかな?)味の記述は 避けるけど(笑) とりあえずミトーにしかない魚だそーなので 食べられて よかった。 あ、他にも料理はいろいろあったよ。 ・・で、昼食後、この近くの チャムの森にあるベトナム戦争当時のベトコンの秘密基地”XcoQuyt"?なる 地帯を散策する。(45分ほど) その後 もう一度船で戻り、一旦 大きな 船に乗り換えて 本格的なメコンクルーズが始まる。(4時間) 5時過ぎに カントーに着き カントー泊。(ホテル名はハウザンB「歩き方」にも記述あり) 2日目は朝一で カイラン水上マーケットへ船で行き 次に ライスペーパー 工場を見学、さらに トロピカルフルーツを食し、(後半に記述あり) 最後に 精米工場を 見学してのち バスで食堂へ行き、そこで昼食と その食堂の 名物?であるニシキヘビ(違うかも)を触って(これは このツアーのお約束ら しい) 帰路に着く(Pm6時シンカフェ着) ・・といったところだ。
メコンクルーズの感想 メインは やはり一日目の大きめの船 に乗り換えてからの4時間に及ぶクル ーズかな。 景色もいいし、旅してるっ て気分になれるし、なにより感動したの が 現地の子供達の歓迎ぶりたね。 我々の乗っている船を見つけては もー必ずといっていいほど 川岸まで 近づいてきて 大声で 『ハロー!』と 叫びながら 手を振ってくるんだよ。 当然我々も それに応えて 同じく、 「ハロー!」と叫んで 子供達に 手を 振るのだが、その歓迎ぶりの凄さには
切れ目がなく 行く先々で「ハロー!ハロー!」と声をかけられまくるので、その全 てに 応えていては 身が持たないくらいだった。(俺も100回くらいは 手を振っ っていたけど さすがに疲れてきて 休み休みの対応に切り替えてたし・・。笑) 良かったのが 一日目ののクルーズとすれば 逆に なんじゃこりゃとコケたのは トロピカルフルーツのトコロ。 どー見ても果実園とは思えない場所で 船か ら降ろされ、ガイドが その辺の庭に生ってる木の実などを指差して説明すると いう どーにもしょぼいもので 挙句の果てに 食べ放題だと言われて 出された トロピカルフルーツが バナナとパイナップル(爆)っつーのには やられた・・。 確かに これら2つもトロピカルであることには 間違いないんだが、なにもこんな 所で そんな何処でも食べられるもんを出されてもって感じでしょう。 果物好きの 俺としては ジャックフルーツやらドラゴンフルーツやらと 盛沢山に出てくるんじゃ ないかと 期待していただけに えらく 凹まされたよ。
金髪の女教師と一夜を共に!?
おそらく このツアーを取ろうかどーか悩んでいる 人の多くは 宿泊先の状況が一つのポイントに なってるんじゃないだろーか。 で 実際泊まって みたところ カントーのホテルは わりと清潔で 良かったと思うよ。 2人一組で ツインの部屋を 一つ割り当てられるんだけど、仮に 一人で参加 した場合なんかは 必ず他の誰かと組まされて 宿泊する運びとなる。 で 俺なんだが 何故か 知らんが 金髪のおねーさんと同部屋になって しまった。これはガイドのおっさんが 金髪おねー さんに 「こいつ(俺のこと)と 同部屋でいいか ?」と 聞いたら おねーさんがなんと オッケーと 言ったからなんだけど。という訳で 計らずも俺は 金髪おねーさんと 同じ部屋で過ごすことになり 拙い英語で2人っきりの会話なんぞしてみたりし た訳だが 聞いたところ このおねーさん 香港に 在住だそーで その香港でナショナルスクールの 教師をしているそーな。で その中には 日本人 の小学生もいて また 学校の行事で2度ほど 札幌に スキーをしに来たこともあるそーな。 なるほど どーりで東洋人に対して フレンドリー な訳だ。 ・・そんなこんなで 俺とおねーさんは 何の問題もなく?一夜を過ごし、朝には2人仲良 く 朝食をとったりなんかしちゃったりした。(笑)
あ、ちなみに食事のことなんだけど、このツアーに食事代は一切含まれてい ない。(トロピカルフルーツは別だけど・・。) 食べる所は その都度ガイドが 案内した場所になってしまうのだが カントーの夕食だけは 案内された所で なくても 食べることは可能。 俺の場合、カントーのレストランは いまいち だったので早々に抜け出し、知り合った日本人と3人で 市場の近くの屋台 で フォーを食べた。(美味かったよ) 朝食は 宿泊先のハウザンBで バナナパンケーキ(7000ドン)をいっといたんだが バナナの料が やたら 多くて いまいちだった。 で トータルすると だいたい 一回の食事あたり、 US・3$くらいみとけば良いんじゃなかろーか。(飲み代ぬきでね。) ホーチミンに宿泊中、メコンデルタツアーのことを聞かれ その人の場合、 T&Tトラベルの方のツアーと どちらにしようが悩んでた訳だが T&T Travel のツアー料金は 40$で 少々高いけど こちらはしっかり食事代が含まれ てるんで 一概に高いとは言えないだろうと答えておいたよ。ただ、シンカフェ の方は 毎日ツアーがあるのに対して T&Tは 多少人気が落ちるためか 人数が集まらず 毎日の出発とはいかないよーだった。
シンカフェのこと
シンカフェは ツアー以外にも他に カンボジア行きのバスなどでも利用 した。仔細はカンボジアのプノンペン の項で記述するが とにかく その バス代が US・6$と激安なのには 驚かされた。 あと サイゴン〜 ファンティエット〜ムイネー行きのバス なども宣伝しとった。こちらはムイネー まで行くことを考えたら お徳らしい。 ちなみに ファンティエット・ムイネー間 は 1ドルで行くそーだ。 あ、あと、
シンカフェのツアーに参加すると もれなく オリジナルのシンカフェTシャツが 貰える。(俺も貰った!。) んー 何だか知らんがシンカフェ・・えらい商売上手 な気がするぞ。 では最後に メコンデルタツアーの2日目、ライスペーパー工場での作業 シーンの写真を一つ。 これを見ている間 ずーっと いつ試食できるの かと待っていたら とーとー最後まで 試食できずに終わってしまった。 俺の 中では ツアー見学=試食という図式が成り立っているだけに なんとも やりきれんものを 感じてしまった。・・(涙)
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