今日から神奈川県でも新型インフルエンザワクチンが健康成人にも解禁になりましたね。
最近はテレビで新型インフルエンザワクチンのニュースが流れることがなくなりました。
このニュース、結構勉強になりました。
いろんな先生がワクチン接種しているのを見ることができたからです。
最初に驚いたのは、左手で患者さんの上腕に皮膚をつまみあげ、右手に持った注射器を刺すとそのまま注射してしまうもの。
私は、左手を離し、左手でピストンを引いて、血液の逆流がないか確かめから薬を注入していました。
暴れる子供に注射するときは、左手は離さず、一気に注入したほうがいいかもしれません。
もうひとつの発見は、針を抜くとき、アルコール綿で針穴を押さえる先生がいないこと。
私は、静注のくせで、アルコール綿で針穴を押さえていました。
皮下注なら、針穴から出血することはないでしょうから、不必要ですね。
-------------
どうです？ 今日は久々の本音ブログ。
読む人が医者仲間だけの頃なら許される内容ですが、一般の方（特に私に会ったことがない人）が読まれると、
「なんだ、皮下注の手技を知らない奴が医者しているのか」
と怒られるかもしれません。
-------------
ブログのネタ探しも難しくなってきました。
昼食日記の同じ内容の繰り返しはできないし、
都筑区には新しいお店はできないし、
LuRaRa4階がオープンするみたいなので、１８日の朝、臨時で記事を書いてみたけど、アクセス数は増えないし、
閉店情報ばかり流すのも悪趣味だし。
娘自慢、ご先祖自慢、
何らかの治療に誘導するような記事、
を書いてみて、
読者が減ったら、おしまいにしようかな。
2010年1月21日