経営会議の思い出:やきとり そうま
今の我が家の構成メンバーは夫婦であると同時に、院長と事務長、
レストランであれ、自宅であれ、突然経営会議が始まります。
事務長が経営会議の議題を持ち出すのは、業績の悪い日。
特に月初めで、先月の集計が終わり、前年同月比割れが確定したときは、結構長い経営会議となります。
前年同月比割れすると、事務長の演説が長くなるのは、大病院でも個人商店でも同じです。
事務長は医者に、経営改善のための中長期計画の提出を求めます。
でも、当院に関しては、増患対策だけをしていれば良い時期は過ぎたと思うのです。
SEO目的で書いているブログですが、最近サーチエンジンを意識して、あえて使わないようにしている病名もあります。
わざわざ遠方からいらしていただいてもお役に立てないからです。
一昨日のブログでも、「私は男なのに・・・・」もその病名を書きませんでしたが、同じ意図です。
いらしてもお役に立てないと思うからです。
「皮膚科の夏は来ないでね。
皮膚科の冬になったら来てね」、
などと、ご都合主義は許されません。
しばらくは一見さんより常連さん路線で行くつもりです。
2005年、開業からあまり日が経っていない頃にも、事務長Vs院長のバトルがありました。
まだ子供達が独立していない頃で、子供達も傍聴していました。
「患者さんが来ないのは親父のせいではないだろう。」と弁護してくれる息子。
一呼吸おいて、娘が、「いや親父のせいだろう」。
平和を愛する息子と、理論派の娘。
子供たちのそれぞれの特徴が良く表れた夜でした。
昨日の17時すぎ、亜沙郎先生も暇だったみたいで、雑談にお見えになりました。
「今朝のブログのルララはSEO目的ですか?」と聞かれました。
いえ、もう少し長いブログを書くはずだったのが、経営会議が長引いたせいで時間切れになったのです。
昨日も手術なし。手術予定が入らないのも「親父のせい」。
NASの後は丸亀製麺。
夜は事務長はサクラスイミングの忘年会。なので、私は赤提灯(市ヶ尾おさかな広場のそうま)。
そうまのカウンターには、常連さんが6人。マスターと歓談しています。
「アラフォーのアラって何?」に答える人がいないので、カウンターの端に陣取っていた一見さんの私が「アラウンドフォーティーですよ」と思わず知ったかぶり。
この一見さん、常連さんたちの目にどう映ったでしょう。
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