「知財文化・創造と教育」のホームページへようこそ。知的財産を一つの文化としてとらえ、その中核となる人間の創造性、そのための教育はいかにあるべきかを中心テーマとしたHPにしたいと思っております。
本ホームページは、弁理士 遠山 勉(秀和特許事務所:旧秀英国際特許事務所)によって1996年2月08日より運営されております。弁理士というのは知的財産権、特に、特許・意匠・商標等の特許庁への出願代理業務、特許侵害訴訟等の特定侵害訴訟における代理人あるいは補佐人としての役割を果たし、さらに、企業への知的財産戦略についてのアドバイスなどを行う代理人です。知的財産法研究の進展、若手実務家の育成、企業間の公正な技術競争の確立を願ってこのホームページを開設しました。
最近、ビジネスモデル特許の問題が騒がれるようになってから特に、知的財産が注目を浴びるようになりました。ビジネスモデル特許は、ITを利用した新種の特許として今後の我が国の発展を左右するものとなりそうです。政府もITの発展に力を入れております。
一方、かねてより、日本人は創造性に乏しいといわれつづけております。技術立国を自負する上で、このような評価には憂いを感じざるを得ません。創造性を豊かに、その創造性を基盤とした豊かな技術立国が成り立つには、科学技術の教育のみならず、それを適正に保護する知的財産法についての教育も怠ってはなりません。
本ホームページでは、このような観点から、私の拙い経験に基づく研究成果や情報を公開しました。
特に、特許明細書の作成方法に力を注いでおります。誰も書かなかった明細書作成技能を惜しみなく公開しております。
また、模倣と創造の研究にも力を入れ、創造性の問われる日本人にとっての創造性教育とは何かを考えて行きたいと思っております。
なお、当ホームページへのリンクはご自由にして下さって結構です。できればリンクされた旨のメールを頂ければ幸いです。宛先はtom@toyama.email.ne.jp(遠山 勉)までお願い致します。
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