のりこの誕生祝いの食事会とプラネタリウム

2011.10.14

 先日はのりこの誕生日を祝って昼食会を次男が探したイタリア料理の店でしました。私の誕生日プレゼントは嵐の桜井翔君と二宮和也君の作品のDVD。
 次男が、武蔵村山のプラネタリウム館でいい作品を上映しているので、食事が終わったらミクを連れて行ってやろうかな、と言っていましたので、私も、「ミクが行くなら、私も一緒に行こうかな」と乗り気でした。レストランですぐミクに尋ねたら「行く」という二つ返事でした(もっともその後、ミクは家にみんなで帰って賑やかに過ごしたいという気持ちになって、プラネタリウムに行かないと言いだしたので、翻意させるのにのりこが手こずったのでしたが)ので、私もすっかり行く気になっていました。
 しかし、最近は基本的にアルコール類を口にしないことに慣れている私がお昼から生ビールを2杯も飲んだのが失敗でした。すっかり酔いが回ってきたのです。そうなると、この前のミクの誕生会のときにとんでもないへまをしてしまった私でしたので、そんなことを繰り返さないようにということが頭の中でいっぱいになってしまいました。「ミクと一緒にいたいな」という気持ちと、「また何かしでかしたらみんなに迷惑をかける」という恐れとが交錯しましたが、最終的に後者を決断。
 こんな形(私の方の肉体的状況)でミクと別れることは初めての経験で、ミクたちの車が見えなくなるまでしばらく茫然としてしまいました。年齢と肉体の衰えとをこんなにしみじみとやるせなく実感したことははじめてだったからです。そして、これからは、こういうことがますます多くなるんだろうな、という確かな予感も襲ってきましたし。
 ミクは、会った当初は生意気盛りといった感じで口も達者(のりこのブログから窺えるミクそのまま)だったのですが、私の膝の上に座って食べている(料理がおいしかったし、ミクの好物がそろっていたので、すごい食べっぷりで私を喜ばせてくれましたよ)最中に、ミクの発言をフォローしようと一所懸命の私の接し方に納得してくれたのか、だんだんと昔ながら(?)のイエイエに優しいミクに変わっていくのが感じられていたので、私としては余計に名残惜しい気持ちなのでした。

このような気持ちを引きずってしまい、ついつい書きそびれてきましたが、やはり自分自身(年齢と衰え)を見つめ直すためにもようやく書くことができました。