娘可哀相なことをしてしまったミクの誕生日

2011.09.27

 ミクが13歳になりました。折良く休日に当たっていたので、久しぶりに次男と彼女も参加して誕生祝いをしました。私も、ミクと会うのはほぼ1ヶ月ぶりでしたので、いそいそと出かけたのはいうまでもありません。
  今年のミクへのプレゼントは、のりことも相談した上での地球儀。ミクが国旗に興味を抱いているというので、国旗カルタも加えました。昔の地球儀とはまったくことなる「優れもの」で、子供だけではなく大人も十分楽しめるような作品でした。ミクも喜んで、世界各地や日本各地をペンで手当たり次第にこつこつやっていましたよ。
  そこまではよかったのですが、その後、誕生ケーキにろうそくをつけて誕生会最高潮に達したときに、とんでもないことを私はしでかしてしまいました。日中にジムに行って私なりにたっぷり体を動かしてきた後だったのですが、沖縄のオリオン・ビール(私の好物)を次男の彼女が買ってきてくれたので、私は2缶空けたのですが、ジムの疲れが残っていたのか、いつもにはないほどの酔いを感じていました。ミクのケーキにろうそくを入れ、みんなで記念写真を撮ろうということになって私は邪魔にならないように立ち上がったのですが、突然立ちくらみに襲われて倒れてしまい、何かに当たった感じで、どこかからか(後で頬だと分かりました)ポタポタと出血。それで大騒ぎになってしまって、夜間病院探し、直行ということになってしまいました。
  そのために、誕生ケーキを祝うこともなくなってしまい、「イエイエ大丈夫?」と何度も叫んでくれているミクに、「イエイエ悪いことしてしまったね、ごめんね」と謝りながら、そそくさと上さんに運転してもらって受け入れ病院に直行。目のまわりがひどくふくれあがって、内出血のせいか目のまわりが真っ黒。上さんに「お岩さんね」とからかわれるほどでした。幸いCT検査もしてもらって、骨に異常はないことが分かって安心しました。
  とにかく激しく落ち込みました。あろうことか、ミクの13歳の誕生日パーティをやっているときに、しかもそのハイライトのときに無様なことをして、記念写真を納めることもできなかったのです。ミクは、私が血を流すのを見て「大丈夫?」「大丈夫。」を連発してすごく心配してくれましたが、私としてはミクの誕生日をぶっ壊しにしてしまった自責感で激しく落ち込んでしまった次第です。とんでもない誕生会にしてしまいました。この2,3日、思い出すたびに自分が情けなくてやりきれない気分に襲われています。こんなに年齢を感じたことはありません。来年のミクの誕生日を祝うときまで元気でいられたら、何としてでも埋め合わせをしなくては、と今から思いますが、こういうへまをしでかす体力を感じると、「来年のことをいうと鬼が笑う」が実感として迫ってきます。 ホントにミクごめん!!