日に焼けたミク

2010.08.02

7月26日から28日まで、ミクは校外学習で日光に行ってきました(もちろん、のりこも付き添いで参加)。私は29日に東京で所用があったので、ミクの体調が許すのであれば、ちょっと顔を見てから広島に戻ろうと思っていたのですが、所用が終わったちょうどその頃にのりこからメールが入り、ミクの体調は大丈夫と知らせてきてくれたので、すぐさま直行しました。確かに一目見て、ミクの顔から首にかけて日焼けしてとても健康そうでホッとしました。
 のりこの話を聞くと、日光東照宮だけではなく、日光周辺の見学場所もいろいろ用意されていたらしく、結構ハードなスケジュールであったようです。ミクはと言えば、ヒバリ学級のリーダーの先生がずっとミクを抱っこして行動して下さったとかで、本人は至って元気に、疲れることもなく過ごしたようです。毎度毎度感じ入ることですが、本当にミクは「人の運に恵まれる星の下に生まれている」(私は、そういうことを信じる人間ではありませんが、ミクの世話をしてくださるサポーターの方やヒバリ学級の先生、さらには校長を含め、皆さんの献身に関するのりこの話を聞いていると、ミクだけにはそういうことがあるのかも知れない、とも妙に納得する気持ちになるのです)感じが自然と浮かんでくるから不思議です。
 のりこも、旅行の前にはかなり神経質に心配していたのですが、すべてが順調にいってホッとしている様子が顔色にでていました。二人で乾杯したことはもちろんです。
 ミクとのりこは、8月に広島に来ることになっているので、広島で何をしたいのかをミクに尋ねたのですが、「トイ・ストーリー3」、ジブリ作品の新作(「アリエッティ」)という2本の映画鑑賞、サンフレッチェの試合見物(なぜかカープの試合は「見ない」とのことで拍子抜けしました)、そして私が持ち出した竹原(?)の海のそばにある温泉旅館行きなど、そしてもちろん広島では堪能できるDVD鑑賞と盛りだくさんのアイデアが出てきましたよ。私も今年が広島最後の年なので、せいぜいミクと一緒に楽しもうと思っています。
 のりこには、8月6日の過ごし方として、今年は形式的な式典に出るのではなく、朝から広島市内を回り、町の様子を見学することを考えていると言ったら、のりこも「私も行きたい」と言いだしたので、一緒に歩き回ることにしました。8月6日は毎年猛暑なので、ミクは私の上さんと留守番でしょう。確か何年か前の8月9日にたまたま長崎に二人で行っていて、11時2分に船舶が汽笛を鳴らしている情景に出会ったことがあります。広島の8月6日の情景はどのようなものか、無機質な私もなんとなく襟を正す思いになります。