ミクと娘が来広中

2008.08.18

ミクとのりこが広島に来て早くも1週間が過ぎました。ミクの日課は結構沢山の宿題とのりこが準備する課題に埋まっていて、午前中はほぼそれらに取り組むだけで過ぎてしまいます。ミクはなかなか集中できないので、のりこが根気よく付き合って、何とかお昼の時間までに仕上げるという感じでしょうか。学校からの宿題は、ひらがなの練習と毎日の絵日記。のりこが準備する課題は、足し算、丸印を十以上貼り付けたのを数える問題、50までの数字を所々書かないで残してミクに埋めさせるという問題、そして漢字としては日~土に取り組んでいます。ミクにとってはかなりきついハードルだろうと感じておりますが、横道に何度もそれながら、お昼までには仕上げています。私は、夏休み休暇と年休を合わせて、なるべく二人がいる間は家にいて、二人がやりたいことがあれば、即応できるようにしています(22日からはそうもいかないのですが)。

しかし、お勉強で午前中がつぶれてしまうことが多いし、午後はミクがディズニー・チャンネルを楽しみにしていますので、12日に「ポニョ」をミニ出かけた以外は、15日にのりこの広島にいる友達一家が誘ってくれて海に出かけた以外は、基本的にはディズニーものを見ることに夢中です。のりこは、久しぶりにビーズをじっくりやる時間ができて、それに熱中。これまでに2回ほど、足りない部品を求めて、私の上さんと一緒にビーズやさんに出かけたぐらいです。

このように、ミクが結構一人でテレビを楽しんでいますので、私はむしろ手持ちぶさたで、7月21日からリョム・ファソン先生に始めてもらった朝鮮語の習得に時間をかけています。リョム先生の祖国への訪問とお盆休みとで2週間ほど空くので、その間の宿題が私にも出ているのです。私がハプチョンに行って、朝鮮語を覚えたいと書いたのが縁で、リョム先生が教えてあげようと言ってくださったのがきっかけです。この機会を逃したら、もう二度とチャンスはめぐってこないと思いますので、時間さえあれば教科書の課題に取り組み、またいただいたCDに耳を傾けるようにしています。

今日(18日)の夜は、出張で京都まで来る次男が広島に2泊の予定で来るという連絡が昨日入ったので、次男大好きなミクは目を輝かせています。

これまでの数日間の間に、ミクが大泣きしたことが何度もありました。自分のしたいことをさせてもらえないときにかんしゃくを起こすのですが、のりこと二人だけの時はノリコが放っておくと、30分もすると自分からのりこにすり寄ってきて収まるのだそうですが、上さんや私がいるものですから、余計にわがままになるとはのりこの分析でした。私は、そんなミクを見ていると、本当にかわいそうになってしまって、気持ちが沈んでしまいます。自分で自分の気持ちをコントロールするすべを身につけていないということですか、頭の中がパニクってしまうのだと思います。今年の9月には10歳になるわけですが、広島に来る前の段階でのテストでは3歳10カ月程度の発達状況だとか。そういうミクにとっては、自分の気持ちをコントロールすることはまだまだ非常に難しいんだろうと思います。残りの広島での日々がもっともっと楽しいものになるよう、精一杯のことをしてやりたいと思っています。