ディズニー・チャンネル

2008.04.06

朝11時6分発の新幹線でミクとのりこは八王子に帰っていきました。のりこの小さいときからのお友達とその男の子も春休みで広島を訪れており、一緒に帰るということで、ミクは大喜び。そのためか、少しも湿っぽくない、賑やかな別れとなりました。帰宅してのりこのブログをのぞいたら、広島で一時体調を崩していたものの、終わり頃にかけて回復を自ら実感しているような記述がありましたので、私もホッとしました。賑やかなミクの声がまだ耳元に残っているような錯覚を覚えますが、滞在中まったく快調で、毎晩私との入浴を存分に楽しんだミクの健康さを私も強く実感できたのが何よりもの収穫でした。

今やひらがなもほとんど苦にせずに書けるようになっているミクは、今朝私の求めに応じて「あさいもとふみ」と書いてくれました。また、今日入れ違いにいったん広島に戻ってくることになっている上さんには、のりこの指示に従って「またね みく」という書き置きも書き残していました。このような発達は、本当に半年前でも想像もできなかったことで、ミクはミクのペースで着実に成長を続けていることを感謝する気持ちになりました。

今回の滞在でヒットだったのは、ミクがディズニーの大ファンですので、広島滞在中には楽しむこともあるかもしれないと思い、数カ月前に有線のディズニー・チャンネルがある回線に加入していたのですが、私(そしてのりこ)の予想をはるかに超えて、ミクが夢中に見入ってくれたことでした。発売されているDVDにはないアニメ映画も放送されるので、ミクにとってはたまらないものだったようです。あまり夢中になってみているので、時にはミクが疲れてしまうことすらありました。そんなミク(それにもましてのりこ)にとって、毎年の誕生日にディズニー・ランド(シー)のホテルに招待してくれる大伯母が手術を必要とする病気になった(上さんの上京もそのため)ことは、大きなショックでした。ミクにはまだ本当の意味が分かってはいないと思うのですが、それでも時折私に彼女のことを尋ねかけることがあり、私とのりこが大伯母のことで話していることがミクの頭の中にもそれなりに印象を残していることが察せられました。

楽しい時間は本当にあっという間に過ぎ去ってしまうものです。私も明日からはまた仕事の日々。手帖の日程を見て、何となく煩わしい気持ちになっているというのが今の正直な気持ちです。